【鉄道乗車記】ぶらり日帰り大阪私鉄③(阪堺電軌阪堺線) 2020.1
こんばんは。最近更新が滞りがちのアイスです。
記憶が新鮮な状態で記事を書きたいんですが、家に帰るとすぐに寝てしまいます…
さて、ぶらり日帰り大阪私鉄の旅も最終回となります。
↓ 前回記事はこちら ↓
penguin-diary0329.hatenablog.jp
penguin-diary0329.hatenablog.jp
泉北高速鉄道・南海高師浜線から実家に帰ります。最短ルートは南海経由ですが…
大阪唯一の路面電車で、近隣住民からは「チン電」の愛称で親しまれています。
南海浜寺公園駅から乗り換えます。名物だった旧駅舎はカフェになっていました。
築110年の歴史ある木造駅舎ですので、末永く保存してほしいところですね。
阪堺線ホームの駅名標は南海風のデザイン。南海の子会社ですもんね。
351形電車。こちらのモ353は1960年代に製造されています。
阪堺線の車両の特徴は派手な広告ラッピング。数年おきにデザインが変わります。
いざ出発!!
(上町線は一部区間が廃止となる直前に乗車済み。また記事にしたいと思います。)
阪堺線の区間は恵美須町〜浜寺駅前ですが、始発から終点を直通する電車はありません。
上町線の終点・天王寺駅前の方が利用者も多く、直通する系統も運転されています。
今回は恵美須町がお目当てなので、途中の我孫子道で乗り換えないといけません。
昔ながらの駅前商店街。沿線は基本的にこんな感じの雰囲気が漂っております。
新今宮や今池(飛田新地の最寄り駅)を通るディープな路線ですもんね。
駅前には阪堺電気軌道の本社と車庫があります。
色とりどりの車両を間近で見ることができて、ワクワクしますよ〜
と思っていたら、早速レアな列車がやってきました!!
ベテランの存在感を醸し出しながら、車庫から161形電車の登場です。
製造は1928年で、定期運転を行う車両としては日本で最古のレトロ電車。
そしてこちら、なんと貸切電車でした。
実は・・・阪堺電軌ではわずか5万円ほどで車両を借り切ることができ、車窓を眺めながらパーティーを開くことができるんです!!
原則、貸切電車は新型車両が充当されるんですが、他車両の指定もできます。
レトロな車両を選択しているということは、乗客の皆さんは鉄道ファンに違いない…?
貸切電車を見送ってから、お目当てでない天王寺駅前行きが次々やってきます。
待つこと20分、やっと恵美須町行きが来ました。
新型車両の701形に乗って終点・恵美須町を目指しますよ〜
到着…おや??ホームにはカメラを構えた人がいっぱいいますね。。
どうやら翌週土曜日(訪問時点)に、ホームが100m南側へ移転するみたいです!!
移転前最後の週末ということもあり、撮り鉄の方々が沢山訪れていました。
お恥ずかしい話、駅に到着してから知りました(笑)
下調べせず気ままに旅に出ると、こういう偶然が意外と多くて好きなんですよね〜!
移転先のホーム。記事執筆時点ではすでに使用開始されています。
旧ホームの跡地がどのように活用されるのかも気になるところですね。
最後に、レトロで下町情緒あふれるホームの見納め写真をいくつか。
今回の旅はここまで。大阪ミナミのレトロ×ディープな雰囲気はすごく好きですね。
次は久しぶりに、がっつり鉄道旅に出る予定です。体調管理だけ気をつけないと…
それではまた。