【鉄道あれこれ】祝・常磐線全線運転再開!特急ひたちが仙台に帰ってきた 2020.3.14
こんにちは。アイスです。
さて、本日(2020.3.14)は待望のJRダイヤ改正。
そして…常磐線が9年ぶりに全線運転を再開した、記念すべき日となりました!
最後の不通区間である浪江〜富岡が復旧したことで、仙台から東京方面への直通運転が復活。仙台に帰ってきた特急「ひたち」は、仙台〜品川を約4時間40分で結びます。
東日本大震災から感動の復活・第一陣を見るべく、鉄道ファンであふれる仙台駅を訪問してきました!
下りの「ひたち3号」は8時ちょうどに上野駅から仙台に向けて出発。
一方、上りの仙台始発は10時13分の「ひたち14号」となります。
発車標には「品川」の二文字が。9年ぶりとなると新鮮な光景でしょうか。
復活へのカウントダウンもついに終わりを迎えました。おめでたい!
ひたち14号は6番線の発車となります。
E657系で飾られた階段を降りたら、ちょうど入線してきたところでした。
常磐線のシンボル・ひたち号が帰ってきた・・・感動の瞬間ですね!!
E657系・K19編成は昨年末に製造されたので外装がピッカピカです。
ホームには専用の乗車口案内が追加されています。
仙台発着のひたちは1日3往復で、定員600名の10両編成。
それぞれの車両には常磐線の見どころが紹介されています。
10号車は、臨時駅から常設駅に格上げとなったJヴィレッジ駅の写真でした。
窓越しですが、車内の様子はこんな感じ。
グリーン車は5号車に30席設定されています。
仙台駅にいる証拠写真です(笑)1号車付近にはカメラマンがたくさんいます。
JR職員の方々も、ホームにて旗を振りながら運転再開を祝福していました。
ホームでは、JR東日本仙台支社のご厚意で常磐線グッズ(缶バッチ・マスキングテープ・ボールペン2種)が無料で配布されていました。
7番線(仙山線ホーム)に一瞬移動して、別アングルでの撮影。
天下の仙台駅といえども、ここまで人が溢れることは珍しいでしょう。
出発の時間が近づいてくると、盛り上がりも最高潮に。
6番線ホームの南端まで、我々撮り鉄がずらっと整列しています。
もちろん黄色い線の内側まで下がって。マナーを守ることは基本です。
発車アナウンスが流れ、いよいよその瞬間を迎えます。
ひたち14号は多くの人々に見守られながら、無事定刻通りに仙台駅を出発しました。
いってらっしゃい!と手を振る人々に、汽笛で返事するひたち号。
感動のシーンに、つい涙腺が緩みかけました…
常磐線と特急ひたち号。これからも震災復興のシンボルとして、力強く快適な走りを提供してくれることでしょう!
最後にホームの様子を少しだけ紹介します。
常磐線沿線の見どころ紹介は、数ヶ所に掲載されています。
ひたち専用の券売機がホームに設置されています。
時刻表ももちろん本日からの最新ダイヤ掲載。
特急ひたち号・常磐線復活の瞬間に立ち会えたこと、とても嬉しかったです。
乗車は来月あたりを計画していますが、コロナの影響もありどうなるか…
また、浪江〜富岡は近いうちに訪れたいと思っています。
↓全線復旧直前・不通区間の様子は以下記事で紹介しています。 ↓