【鉄道乗車記】ぶらり日帰り大阪私鉄②(南海高師浜線) 2020.1
あっという間に2月になりましたね。アイスです!
ぶらり日帰り大阪私鉄の旅、前回の続きとなります。
↓ 前回記事はこちら ↓
penguin-diary0329.hatenablog.jp
コロナウイルスの感染が拡大しているタイミングで、関空と繋がっている南海本線に乗るのは少し怖いかな…とも思いましたが(汗)
今や中国人は観光地関係なくどこにでもいるので、あんまり関係ないかな。
南海羽衣駅に到着。
上り線ホームからそのまま南へ歩くと、今回のお目当て・南海高師浜線のホームに繋がっています。
3番線が高師浜線のホーム。
高師浜行きとはすれ違う形で、本線の上り列車が通過していきました。
羽衣駅は10年以上高架工事が続いており、下り線のホームは2016年に高架化が完了しています。(写真上部)
上り線ホームは2021年の高架化を予定しているようです。
南海高師浜線は大正時代に開業し、100年の歴史を持っています。
その特徴はなんといっても私鉄屈指の路線距離の短さ。
始発から終点までわずか1.5km。徒歩でも15分ほどで着いてしまいます。
元は陸軍宿舎跡地の住宅地開発をきっかけに誕生した路線で、当時は高級住宅街だったようですね。
浜寺公園や大阪湾など周辺環境の充実も、そうさせた理由の一つでしょうか。
時代が移り変わり高級感は少し薄れましたが、都心も近くて便利な住宅街ですね。
たった3分の区間を走る、ワンマン2両編成の南海2230系。
支線運行用に改造された車両です。
あっという間に終点・高師浜駅へ到着しました。
唐突ですが、小倉百人一首より恋の歌を詠ませていただきます。
「音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ」
終着駅の象徴・車止めがややホームの中心側に寄っています。
伽羅橋〜高師浜間は本線に先立って、既に高架化済み。
羽衣〜伽羅橋間も今後高架化が予定されています。
住宅街の中に佇む、大正モダンを感じさせる洒落た駅舎ですね。
駅構内のステンドグラス、不覚にも撮り忘れた・・・
高師浜からそのまま折り返すのもアリですが、折角なので伽羅橋まで歩きましょう!
住宅街を線路沿いに歩いていくと、10分もかからず到着。距離はたったの500mです。
駅構内、というよりはだだっ広い高架下って感じですね(笑)
伽羅橋と書いてきゃらばし。かっこいい駅名ですね。
さて、羽衣駅に戻りましょうか。
その③に続きます。