【鉄道乗車記】おトクな「みんなの九州きっぷ」で無計画九州旅② 2020.10
こんにちはこんばんは!!アイスです。
今回の投稿は九州旅行2日目(前半)ということで、前回の続きとなります。
penguin-diary0329.hatenablog.jp
豊肥本線の乗車を断念した初日から一夜明け、向かう先は・・・天草!!
(九州新幹線)博多〜熊本 800系「つばめ」でいざ火の国へ
朝8時前の博多駅。日曜だからか、人の気配はあまりないです。
駅近のホテルってやっぱり便利ですよね。出発が朝早いときは特に・・・
「みんなの九州きっぷ」の恩恵を最大限活かすべく、九州新幹線に初乗車!
今回乗車した800系「つばめ」は終点が熊本ですので、寝過ごす心配はございません(笑)
乗客が少なかったこともあって、「誰もいない車内」を撮影することができました〜
東海道新幹線だと難易度が高いので、地味に嬉しかったです(笑)
800系は号車ごとにシートデザインが異なります。6号車は赤基調の西陣織。
JR九州の車両は凝った仕掛けが多く、センスの良さと企業努力が伺えます。
1時間ほどで熊本駅に到着です。
「首まで埋まったくまモン」がお出迎え。
熊本駅前は現在大規模な開発工事の真っ只中。
駅ビルの開業は、(訪問時から)半年後の2021年4月に予定されています。
駅ビルだけでなく、駅周辺にはタワーマンションやオフィスビル(以下画像)なども新築されますので、とても賑やかになりそうですね〜!!
(三角線)熊本〜三角 天草への玄関口に向かう
熊本駅では在来線に乗り換え。
三角線は、宇土で鹿児島本線から分岐して天草諸島への玄関口まで向かうローカル線です。
行きは鈍行、お馴染みのキハ47形ですね。
車窓から見えるのは有明海です。(網田駅付近)
三角駅に到着です。教会風の駅舎は、後述の観光列車「A列車で行こう」の誕生に伴いリニューアルされたようです。
江戸時代には所謂「隠れキリシタン」が多く住み、島原・天草の乱の舞台となったこの地ですが、現在はクリスチャンが特別多いというわけではないようです。
駅舎を出てすぐ目の前には三角港。天草諸島を行き来する船が就航しています。
乗り換え時間は20分ほどなので、ピラミッド型の展望台は途中までしか登れず(笑)
(三角線)三角〜熊本 A列車で行こう!!
さて、本日のメインディッシュのお時間がやってまいりましたっ!
観光列車「特急 A列車で行こう」に乗車します。
最初に名前を聞いたときは、某シミュレーションゲームとのコラボかな?と思いましたが・・・そうではありません(笑)
基本的に休日のみ運行されている臨時列車、以下に主な特徴をまとめました。
車両はキハ185系を改造した2両編成となっています。
車内の様子も少し。
2号車は客席だけですが、4人用の座席も複数設けられています。
こちらは1号車。カウンターバーではアルコール類だけでなく、オリジナルグッズも販売されています。
ステンドグラスに代表されるように、ヨーロピア〜ンな雰囲気が漂います!
車内サービスも充実しており、天草文化に関するアナウンスやジャズのBGM、プレートを持った記念写真の撮影など至れり尽くせり。JR九州、さすがです!!
熊本駅に到着する頃には飴ちゃんもいただきました(笑)
あっという間に現実へ。無事熊本駅に到着しました。
あ、これはたまたま停車中だった臨時寝台列車「ななつ星in九州」です。
めっちゃ人気らしいですね・・・いつかは乗ってみたいです。
このあとは一旦博多駅に戻ります。
帰りは在来線・鹿児島本線で乗りつぶしを進めて、昨日乗車済みの鳥栖〜博多間は、特急「かもめ」でショートカットしました。
次回は新幹線に格安で乗る方法を実践します!!
③に続きます。