乗り鉄ペンギンのSLOW LIFE

鉄道ひとり旅を愛する徒然ペンギンの鉄道ブログです。

【鉄道乗車記】会津新潟冬景色①(東北本線・磐越西線) 2020.2

こんにちはこんばんは。アイスです。

 

鉄道乗車記の投稿となります。

今回は東北から少し足を伸ばして、新潟まで行ってきました。 

 

 

旅の概要

2020年2発目の鉄道旅は2泊3日で新潟方面へ行ってきました。

往路は会津、復路は山形を経由します。

 

実は私、新潟に足を踏み入れた経験は大糸線北陸新幹線で通過した1回だけ。

今回の旅のお目当ては、実質初訪問の新潟県そのものでしょうか。

また、会津・新潟・山形の”本場”の雪景色を見られるのも楽しみです。

 

今回の旅で、私が新しく乗車した路線はこちら。(下線は全線踏破)

東北本線 福島〜郡山

磐越西線 郡山〜新津

信越本線 新潟〜東三条

弥彦線 東三条〜弥彦

越後線 吉田〜新潟

白新線 新潟〜新発田

羽越本線 新津〜坂町

米坂線 坂町〜米沢

奥羽本線 米沢〜羽前千歳

仙山線 羽前千歳〜北仙台

 

東北本線)仙台〜郡山 一筆書き切符でGo!

仙台駅から出発!

今朝の気温は−3℃。冷え込む一日となりそうですが、雪には期待できるでしょう。

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青春18きっぷオフシーズンで役に立つのは、一筆書きの長距離切符

途中下車できるので交通費の節約になりオトク、疑似18きっぷとして使えます。

指定経路外の路線に乗りたかったら、その区間の運賃を払えば寄り道できますしね。

 

仙台市内から仙台市内で約1万円のシュールな切符。距離は621.9kmになります。

発着駅を同じにはできないので、仙台発〜北仙台着で購入しています。

経由路線が表記しきれず、仙山線が手書きに(笑)

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東北本線といえばお馴染み、ロングシート701系(1500番台)

仙台から郡山まで直通する列車は朝の2本だけです。

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県境手前の越河(こすごう)駅。難読駅ですね。

国見峠を越え、白石駅とは約100mの標高差があるため、雪も深いです。

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途中、福島駅で後ろ2両を切り離すため10分ほど停車。

切り離された2両は折り返し藤田行きになります。
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仙台駅から乗り続けること2時間半。

福島県の交通の要衝である郡山駅に到着しました。

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東北新幹線東北本線磐越西線磐越東線水郡線

5つもの路線が乗り入れています。

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磐越西線)郡山〜会津若松 吹雪の中から磐梯山を臨み、会津盆地へ

新潟方面に向かうため、磐越西線に乗り換えます。

磐越西線(別名・森と水とロマンの鉄道)は東北有数の観光路線です。

沿線には猪苗代湖磐梯山阿賀野川などの自然豊かな観光資源を有し、

SLばんえつ物語」や「フルーティアふくしま」といった複数の観光列車が走っている人気の路線。

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E721系(0番台)会津若松行き

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観光客が多く座れないので、前面展望を眺めます。

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内陸部へ進むごとにどんどん雪が深くなってきます。

こちらは温泉街を擁する磐梯熱海駅

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スイッチバックだった中山宿駅の旧駅舎が見えたので、一瞬の隙を突いて撮影。

廃止になったのは1997年ですが、観光用に整備されたのは2015年と最近です。

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吹雪いてきました。寒そう。

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猪苗代駅で乗客の入れ替えが結構ありました。

どうやら、猪苗代湖は車窓からは見えないようです、残念。

沿線の目玉の一つ、磐梯山も吹雪でうっすらとしか見えません。

−4℃だから仕方ないですね…冬以外の季節で違った顔も見てみたいですね。

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 1時間ほどで会津若松駅に到着。

途中下車して馬刺しでも食べたいところですが、次の電車は5分後に出発します。

日本三大ラーメンのためにも、急いで乗り換えないといけません。

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この駅はスイッチバックとなっており、上下列車が同じ方向から入線します。

ちなみに、会津若松スイッチバックは急勾配によるものではありません。

おそらく都市計画の都合上、このような構造になっていると思われます。

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磐越西線会津若松〜喜多方 日本三大ラーメンのまち・喜多方

キハ110系 新潟行き快速

喜多方以西は非電化区間のため、気動車による運行となります。

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今回は喜多方で途中下車し、あの名物を食したいと思います!

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15分ほどで到着。

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蔵の街としても有名だそうで。ホームから町おこしの熱量が感じられますね。

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奥のホームには撮り鉄垂涎の的、キハ40系が停車中。

磐越西線を含めた新潟エリアのキハ40系は来月のダイヤ改正にて、新型の電気式気動車「GV-E400系」の追加投入により全車両が置き換え完了=引退となります。

https://www.jrniigata.co.jp/press/20200314_timetable_revision_niigata%20branch.pdf

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寂しいですが、世代交代は世の宿命。40年間にわたる活躍お疲れ様でした。

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今回の旅では初の途中下車となります。いざ、ラーメン!!

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駅から歩いて10分弱、喜多方ラーメンの名店・坂内食堂は行列ができていました。

外国人観光客もそこそこいましたね。
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30分ぐらい並んだでしょうか?

店内は混み合っており、ソロの私は相席へと案内されました。

 

オーソドックスな支那そば(700円)を注文。

喜多方ラーメンは豚骨ベースながらあっさりと仕立てた昔ながらの味が特徴。

醤油風味のお店が多いようですが、こちらはやや塩寄りの味だと思いました。

 

氷点下で食べるラーメンはウマい。

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そういえば、駅にもお店の看板がありましたね。

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腹ごしらえも済ませたので、新潟に向かいましょう。

②に続きます。