乗り鉄ペンギンのSLOW LIFE

鉄道ひとり旅を愛する徒然ペンギンの鉄道ブログです。

【鉄道乗車記】もうすぐ全線復旧!代行バスと651系に乗る(常磐線) 2020.3

憂鬱な日曜日の夜を生きていく。アイスです。

 

さて、来たる3月14日(土)にJRのダイヤ改正が実施されます。

サフィール踊り子の登場や高輪ゲートウェイの開業が話題ですが…

常磐線・9年ぶりの全線復旧」も要注目トピックの一つですよね。

 

2011年に起こった東日本大震災の被害で不通となった常磐線

数年かけて一部区間の復旧を繰り返し、最後に残っている不通区間(現在は代行バスが運転)の浪江〜富岡間がついに開通します。

 

今回は全線復旧前最後の週末というタイミングで、常磐線に初乗車しました。

 

 

仙台〜浪江:復旧は目の前!もうすぐ無くなる「浪江行き」

仙台駅から、701系1500番台・原ノ町行きに乗って今回の旅がスタート!

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岩沼で東北本線と別れた後、亘理まではそこそこ乗客が多かったです。

福島との県境に位置する山元町は、いちご狩りで有名。

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1時間15分ほどで原ノ町に到着。

ダイヤ改正後も、普通列車は当駅で必ず乗り換える必要があります。

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おつぎはクロスシート719系に乗り換えます。

浪江行きのアナウンスが聞けるのも残り1週間。

ダイヤ改正後、全ての普通列車はいわき行きで運転されます。

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沿線は変わらず以下のような景色が続きます。生活感がどんどん薄らいでいく…

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20分で浪江駅に到着しました。富岡方面へと続く線路はもう準備万端の様子。

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街の外観だけ見るとそこそこ栄えたように感じますが、実際は…?

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浪江〜富岡:原発事故で失われた故郷の生活。代行バスで帰宅困難区域を通る

代行バスの出発までは2時間ほどあったので、駅前を少し歩いてみました。

原発事故の被害を受けた浪江町の現状を見て、正直に言うと辛い気持ちになりました。

歩道は怖いほど人の気配がなく、多くの建物は9年前の姿のまま廃墟と化しています。

その一方で、除染土壌の運搬車や廃墟の解体工事を行う業者のトラックはひっきりなしに走っています。かつてホテルだった建物は、工事業者の宿舎となっていました。

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駅前には放射線量を測定する機械がありました。

約0.20マイクロシーベルト/hでした。除染対象基準は0.23マイクロシーベルト/h以上みたいなので、結構ギリギリの数値。

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駅前のカフェで休憩していたらいい時間になりました。

こちらが浪江と富岡を結ぶ代行バス

※運転手さんたちの話を聞くと、どうやら午前中に安倍総理浪江町を訪問していたらしいです。ニアミスでした(笑)

このバスと接続している電車が到着した途端、バス車内は「あの電車」がお目当ての撮り鉄の皆さんで満席になりました。一本前の電車で早めに乗り込んだのは正解だったかな。

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噂で聞いていたような撮影規制は特にありませんでした。

放射線量が高い帰宅困難区域を通るため、窓は絶対に開けてはいけません

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帰宅困難区域への立入禁止の柵がいたるところに設けられています。

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9年前から時が止まっています・・・

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富岡〜いわき:元特急の豪華すぎる普通列車651系乗り納め

悲しい風景を見ていたらあっという間。富岡駅へ到着しました。

浪江駅周辺よりはまだ復興が進んでいるでしょうか。放射線量も比較的低め。

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駅はカメラを持った人々で溢れていますが…

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我々のお目当てはこちら!

かつて特急「スーパーひたち」で使われていた651系です。

1989年の登場時から、そのデザイン性を高く評価されていた特急用車両。「タキシードボディのすごいヤツ」なんて渾名も付けられていたそうです。

特急は既に全てE657系に置き換えられ、現在は富岡〜いわき間の普通列車2往復に充当されていますが、今回のダイヤ改正で引退の予定です。

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「普通」の方向幕もちゃんと用意されています。

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最後の雄姿をカメラに収めようと、多くの人が集まっていました。

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まさに「豪華すぎる普通列車」。リクライニング完備です。

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快適過ぎるラストラン。車窓からは時折太平洋を臨むことができます。f:id:penguin0329:20200307211706j:image

 

ちょうど日が沈んだ頃に、終点のいわき駅へ到着。

いわき市福島県で最も人口が多く、東北でも屈指の大都市です。

(駅前を比べると郡山や福島の方が栄えている気はしますが)

※この日、いわきで福島初のコロナ感染者が出たのはタイミング悪い…(苦笑)

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後継車のE657系もホームに停車中でした。

両数が全然違うので、651系と綺麗な横並びで撮影することはできません。

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駅前。大きな商業施設はないですが、飲み屋が多くそこそこの賑わいです。

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次回は磐越東線の様子をお届けしたいと思います。

【青春18きっぷ】無料で乗れる快速列車・時短ランキング〜東北編〜

あっという間に3月になりましたね。アイスです。

 

さて、今月から青春18きっぷ(春季用)の利用期間がスタートしました。

1日あたり2,410円で、普通運賃で乗れるJR全線が乗り放題になる超おトクなきっぷ。

きっぷ1枚につき5日分ですが、連続する日でなくても使えるのがありがたいですね。

 

青春18きっぷの使い方は人によって様々ですが、連休が取りにくい社会人からすると有効活用しきれないことも多いのでは?と肌で感じています。

せっかくの格安乗り放題なら、目的地まで安く早く移動したい…

そんな時に役に立つのが、追加運賃を払わず乗車できる「快速」列車です。

都心部では当たり前のように新快速や快速が走っていますが、地方部でも一日数本走っているローカル線があったりします。

 

これらの列車を上手く行程に組み込むことで、少し効率よく鉄道旅行ができるようになります。

(もちろん、追加運賃を払って全席指定の快速を使ったほうが早くなる場合が多いです。また、18きっぷでは特急は乗車できません。)

そんな「無料で乗れるローカル線の快速列車」を数回にわたってご紹介していきたいと思います!

 

今回は東北編

どうしても移動距離が長くなる東北は正直、新幹線や特急を使わないと行程がかなり厳しいです… また、第3セクターも多いので18きっぷだけでは接続できない乗換駅も多いです。

それを承知の上で、無料に絞ってランク付けしていきます。

※所要時間は大まかな時間です。  

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時短度★★★ (約30分以上の時短)

釜石線(盛岡〜釜石):快速はまゆり 2時間50分→2時間15分

岩手を横切って走る快速はまゆり(一部指定席)。東北本線直通で上下3往復運転されています。東北の快速では珍しく途中駅をがっつり通過するので、かなりの時間短縮が可能です。

しかし、山田線の一部が三陸鉄道となったので、釜石駅でJRとは接続していません。

②仙石東北ライン(仙台〜石巻):特別快速 1時間25分→50分

東北本線仙石線を接続線で結んでいる仙石東北ライン。上下1往復だけ運転される特別快速は停車駅わずか3駅で仙台〜石巻間をわずか50分で結びます。ちなみに快速の所要時間は約1時間です。

石巻では石巻線の女川方面・小牛田方面へとそれぞれ乗り換え可能です。

奥羽本線(秋田〜青森):快速 3時間30分→2時間55分

奥羽本線(秋田〜青森)では上下2往復の快速列車が設定されています。その中で両駅間を直通するのは夜に走る下りの1本。有料特急「つがる」の所要時間は2時間40分と、15分の差しかありません。

途中駅では男鹿線五能線花輪線など、多くの路線へと乗り換え可能です。

磐越西線会津若松〜新潟):快速あがの 2時間50分→2時間20分

観光路線として名高い磐越西線会津若松以西を走る快速あがのは上下1往復で、新津からは信越本線を通り新潟まで直通します。朝から昼にかけての運転なので、福島・新潟方面を攻める際の行程に組み込みやすいですね。

↓冬の磐越西線の乗車記です↓

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

時短度★★☆ (約10〜20分程度の時短)

陸羽西線(酒田〜新庄):快速最上川 1時間10分→50分

最上川沿いをひたすらに走る陸羽西線。その名を取った快速最上川は上下1往復で、酒田〜余目間は羽越本線を走ります。酒田発は14時台で、行程に組み込みやすいです。

新庄駅では陸羽東線奥羽本線に乗り換えが可能です。

⑥山田線(盛岡〜宮古):快速リアス 2時間20分→2時間5分

一部区間三陸鉄道へと移管された山田線。本数が少ない超ローカル線です。

残るJR区間はリアス海岸沿いを走るわけではありませんが…快速リアスが下り2本、上り1本運転しています。

時短度★☆☆ (約10分程度の時短)

大湊線(八戸〜大湊):快速しもきた 1時間50分→1時間40分
米坂線(新潟〜米沢):快速べにばな 3時間→2時間50分
東北本線(仙台〜福島):快速シティラビット 1時間25分→1時間15分
磐越西線(郡山〜会津若松):快速あいづ 1時間15分→1時間5分

↓つい先月、べにばなに乗車しました。 ↓

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

こうしてリストアップすると、無料で時短効果が高い快速はやっぱり少ないですね…

ですが、たまには新幹線や有料特急を使わず、のんびり旅もオススメです! 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは。

【鉄道あれこれ】鮮魚列車・引退(2020.3)

こんにちは。

コロナのせいで趣味を自粛せざるを得ず、途方に暮れているアイスです。

 

さて、前回に引き続き近鉄ダイヤ改正を取り上げます。

今回の記事は鮮魚列車の運転終了について。

 

↓前回記事はこちら↓ 

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

 

ダイヤ改正のプレスリリースからおよそ1ヶ月後、

新車両の登場とともに名物列車の引退が発表されました。

「伊勢志摩お魚図鑑」を導入ー近畿日本鉄道

 

鮮魚輸送の歴史・・・交通網の変化の波に飲まれた貨物列車

そもそも鮮魚列車って?トラックで運べばいいのに、なぜ鉄道を使うのでしょうか?

その歴史は明治時代まで遡ります。

高速道路がない時代、新鮮な魚介類をいち早く各地に届けるには貨物列車が最善の選択肢でした。

明治41年冷蔵車が登場してからは長時間輸送が可能になり、戦後には特急貨物列車も登場。

しかしながら、高度経済成長期の1960年代に高速道路を始めとした道路網が急激に整備され、速達性においてはトラックが圧倒的優位となりました。

その結果、鉄路による鮮魚輸送の需要は大幅に減ってしまいました。

 

唯一残る鮮魚列車・・・伊勢志摩で獲れた新鮮な海の幸を、関西へ届ける 

そんな中で唯一生き残っている専用列車が、近鉄鮮魚列車

1963年に「伊勢志摩魚行商組合連合会」のための貸切列車として登場しました。

伊勢志摩の海の幸といえば、定番の伊勢海老や牡蠣・鮑などの貝類が名産ですね。

ご多分に漏れず、近年は利用者数は減少傾向ですが・・・

近鉄は鮮魚列車を地域の足として大切にしており、廃止の予定はありませんでした。

 

車両と運行形態・・・三代目の2680系が大阪〜三重を一日一往復

つづいて、車両についてご紹介します。

現在の鮮魚列車の車両は三代目2680系近鉄初の冷房を搭載した一般車です。

鮮魚列車専用に改造されて、2001年から3両編成で運転されています。

 

だいぶ前に撮った写真を引っ張ってきました(笑)

方向幕には「鮮魚」の二文字が。(2017年3月10日 鶴橋駅にて撮影)

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そして運行形態ですが、平日と土曜日に一日一往復運転されています。

朝は宇治山田を6時過ぎに出発して、大阪上本町に9時前に到着。

夜は大阪上本町を17時過ぎに出発して、松阪に19時半ごろ到着し明星検車区へと入ります。

貸切列車ですが途中主要駅で停車します。 一般客は乗車できないので注意!!

 

さらば鮮魚列車・・・鮮魚輸送は「伊勢志摩お魚図鑑」へと引き継がれる

そんな鮮魚列車ですが年々加速する利用者の減少には抗えず、ついに2020年3月13日をもって運転終了が決定しました。

せやけど・・・近鉄は鮮魚の輸送はやめへんで〜!!

3月から代わりに鮮魚列車を担う、ラッピング車両「伊勢志摩お魚図鑑」が登場!

平日朝の松阪6時44分発大阪上本町行き急行の最後部に、お魚のイラストが描かれたこちらの1両を連結します。この車両が鮮魚運搬専用の車両となり、一般客は利用することができません。

鮮魚列車からの変更点として、実質3両から1両での輸送になったと捉えることができますね。

また、土曜日の運転も廃止されています。

鮮魚列車は夕方から下り運転がありましたが、伊勢志摩お魚図鑑は上本町に到着後、どのタイミングで松阪に戻るのかなど・・気になる点がたくさんあるので登場が待ち遠しいです。

 

感想

地元にいた頃、ちょくちょく見かけては心躍らせていた鮮魚列車。

馴染み深い名列車の引退を見届けることができず、少し寂しい気持ちがあります。

56年半に渡る長い歴史は幕を閉じますが、近鉄はこれからも変わらず、新鮮な海の幸を大阪へと運び続けていきます!!

【鉄道あれこれ】近鉄ダイヤ改正について(2020.3)

こんにちは、アイスです。

 

さて、今回は私の地元路線である近鉄について触れたいと思います。

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近鉄は2020年3月14日(土)に2年ぶりのダイヤ改正を実施します。

2020年のダイヤ変更についてー近畿日本鉄道 

その中で気になる点をいくつかピックアップしました。 

 

 

①新型特急「ひのとり」運転開始(名阪特急12本/日 阪奈特急2本/日)

今回の目玉はなんといっても新型特急「ひのとり」の登場ですね。

アーバンライナーに代わって、名阪間輸送の中心を担います。

速達性の向上はこれ以上厳しいので、快適性で新幹線との差別化を図っています。

また、大阪南部(USJ・京セラドームなど)へのアクセスが良いのも従来からの強みですね。

最近の近鉄は、輸送力勝負ではなく列車やサービスで付加価値を高める戦略にシフトしてきた感がありますね。

観光列車「しまかぜ」のヒットを受けてでしょうか?

 

奈良線阪神直通快速急行 土休日運転(一部)が8両編成になり所要時間短縮

近鉄のダイヤは特急以外の一般列車が割を食うことが多いのですが…(個人的見解)

今回の阪神線直通の快速急行では興味深い変更がありました。

まず、土休日に6両編成で運転していた一部の快速急行が2両増結し、8両編成での運転になります。(現状ホーム延伸で8両の停車に対応できない芦屋駅は通過します。)

このおかげで尼崎での連結開放作業がなくなり、約4分の所要時間短縮となります。

今回のダイヤ改正では土休日の一部だけとなりましたが、今後どうなっていくか。

芦屋駅を通過するのはかなり勿体ないので、いずれは対応したいところ。

・・・学生のときに変わってほしかった(涙)

 

大阪線:平日早朝(6時台)に五位堂発上り急行2本を増発

これを取り上げたのは完全に個人的な理由です。

ニュータウンが成熟し、大阪への通勤で利用者数が多い五位堂駅をフォーカス。

五位堂仕立ての急行が増えたら、通勤で座れる五位堂民歓喜!と思いましたが…

どうやら、これは名張発の普通五位堂行きが「化ける」ようです。

面白い運行形態だと思うけど、プレスリリースだけ見たら勘違いしちゃいますね。

ちゃっかり快速急行3本も急行に置き換わってるし…大阪線沿線民の辛いところです。

 

 

今回のダイヤ改正、少し不満も言ってしまいましたが…

私鉄最長の路線網を持つ中で、ダイヤを最適化することは本当に難しい仕事だと思います。快適な輸送を実現してくださっていることに大変感謝します。

 

※腰を据えてダイヤの分析もしてみたいんですが、別の地域に住んでいるとあまり実感が沸かず… 実際に利用してみての感想も大切なので、なかなか難しいところ。

 

それでは、またお会いしましょう。

【鉄道旅行記・番外編】弥彦観光 2020.2

こんにちは。

新型肺炎が怖いので、3連休は引きこもってギャンブル漬けのアイスです。

 

今回は会津新潟冬景色の番外編。弥彦線からの弥彦観光を楽しみました。

鉄道ひとり旅に観光は欠かせないというのが私のモットー。

 

ググってもスキー場の情報ばかりで、観光不毛の地と言われている新潟県ですが…

越後屈指の歴史ある村の様子を、写真メインでご紹介していきます。

 

↓こちらの記事の番外編となります↓

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

 

はじめに:弥彦村について

まず、今回訪れた彌彦神社弥彦山を擁する西蒲原郡弥彦村について軽くおさらい。

人口8,000人にも満たない小さな村ですが彌彦神社門前町として栄えており、その他にも霊峰・弥彦山弥彦温泉、そして、日本唯一村営公営競技場である弥彦競輪場などの観光資源が豊富です。

 

ちなみに、西蒲原郡を含めて新潟には9つの郡部があるのですが、1つを除いて(岩船郡)たったの1自治体だけで構成されています。

平成の大合併の影響で、多くが近隣の市に吸収合併されたからですね。 

 

彌彦神社:越後開拓の神「おやひこさま」を祀るパワースポット

弥彦駅から温泉街を歩くこと15分。弥彦山の麓に居を構える彌彦神社に到着。

天照大神の曾孫で、越後国を開拓したとされる天香山命(あめのかぐやまのみこと)を祀る神社です。

建立の時期は不明ですが、万葉集でも言及されているほどの古い歴史があります。

 

赤く染まった立派な一の鳥居がお出迎え。

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平日朝の8時半なので、さすがに人が少ないです。

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冬の寂しい景色にささやかな華を添える、梅の花

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こちらは相撲場。屋根から水滴がポタポタと垂れていました。

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参拝前にはバッチリお清めしましょう。手水舎には氷柱がはっていました。

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二の鳥居をくぐり、御本殿へと向かいます。

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随神門をくぐると、いよいよ本殿です。

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雄大弥彦山をバックに、本殿が鎮座しています。お参りしましょう。

雪がかすかに積もっているのも風情がありますね。
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御朱印もいただき、次は御神廟のある弥彦山へと向かいます。

 

弥彦山ロープウェイ:越後山脈を見下ろしながら、一気に山頂付近まで

弥彦山東京スカイツリーと同じ標高634m天香山命を祀る弥彦山脈の主峰です。

山伏が訪れる修験道の山としても有名ですね。

 

山頂まで登る方法は大きく分けて以下の3つ。

・徒歩(登山口から山頂まで)

・ロープウェイ(山頂駅からは徒歩)

・自動車(弥彦山スカイライン) ※12月〜3月は通行止め

今回は一番お手軽で、鉄道旅行ともマッチするロープウェイを利用します。

www.hotel-juraku.co.jp

 

本殿の脇からシャトルバスが運行されています。山道を通り3分で山麓駅へ到着。

始発の一本後、9時10分発のロープウェイは、乗客は私一人で貸切状態でした。f:id:penguin0329:20200210204438j:image

 

往復運賃1,500円を支払い、山頂付近までショートカットしましょう!

山麓駅から山頂駅を5分で結びます。両駅の標高差は約450m。

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ゴンドラは近畿車輛の製造です。

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ゴンドラ内では、ガイドのおっちゃんが軽快に解説してくれました。

左から山形・福島・群馬、飯豊山や越後三山などの山々を広く見渡すことができます。

この日は全ての山がはっきりと見えていたようで、ラッキーでした。

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暖冬のせいか雪がここまで積もったのも最近のことで、例年に比べると積雪量は全然少ないみたいですね。2年前は大雪で桜の木が倒れるほどだったらしいです。

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絶景を眺めていたら、あっという間に山頂駅に到着です。

展望食堂・クライミングカー・パノラマタワーなどの諸施設は冬季休業中のため…

ガイドさんの薦めもあって、そのまま山頂の御神廟へと向かうことにしました。

徒歩で片道15分なので、時間的にも余裕がありそうです。

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弥彦山:暖冬でも雪で覆われた、神を祀りし山

正直、来るまでは山頂まで行くかどうか迷っていました。

雪山登山の経験もなく、積雪の具合もどれほどのものかわからなかったからです。

そのため、下はジーパンというラフな軽装で来てしまいました。。。

反省です。

ちなみに、長靴は駅で借りることができますよ。

 

いざ、覚悟を決めて山頂へ向かいます!!

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雪も雨も風もなく穏やかな天気で、比較的登りやすそうです。

この時期にアイスを食べる人はいないでしょうね(笑)

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天気がいいとはいえ、油断してコケるとマジで死に繋がります。

TVアンテナがたくさん見えてくると、そろそろ山頂の合図。

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御神廟がある山頂に到達。神々しい雰囲気が漂っています。

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山頂からの雪景色は圧巻ですね〜!!

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当たり前ですが、山頂が一番雪が深いです。体感で25〜30cmぐらい。

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佐渡島は見えるかな?

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フル装備の御婦人が山頂にやってきたので、写真を撮ってもらいました(笑)

 

帰りは滑らないように足元要注意。10人ほど登山客とすれ違いました。

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弥彦温泉街:足湯とスイーツで、冷えた身体を温める

雪山は一瞬の油断が命取り。慎重に歩いて、無事山頂駅まで戻ってきました。

帰りもロープウェイで下山します。

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山麓に戻ってきました。温泉街の町並みは一昔前の雰囲気が漂っています。

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舐めた服装で雪山を登ったので…かなり身体が冷えています。お湯を欲しています!

調べたら「おもてなし広場」という施設があるそうなので、行ってみました。

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まずは手を温めて…

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気づいたら足湯には15分ほどつかっていました。

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続いて訪れたのは、分水堂菓子舗さん。

こちらのパンダ焼き 弥彦むすめ餡をいただきます。

「ニッポン全国ご当地おやつランキング」でグランプリ受賞歴のある一品は、枝豆入りの餡と米粉を混ぜた生地。

可愛らしい見た目で食べるのを一瞬躊躇ってしましそうですが(笑)

あたたかくモチモチでとても美味しかったです。

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かなり冷え込んだので、身体が再びあたたまるまで3〜4時間かかりました。

雪のせいか、はたまた疲れか…この日はしばらく目が痛かったです・・・

 

僅か3時間半でしたが、弥彦村の魅力を思いきり味わうことができました!!

ぜひ別の季節にも訪れてみたいですね〜

 

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

【鉄道旅行記】会津新潟冬景色④(米坂線・奥羽本線) 2020.2

5連勤はこの世から滅びてほしい。アイスです。

 

会津新潟冬景色シリーズも今回で最終回。

復路は米坂線を経由して仙台へ戻ります。

 

↓前回記事はこちら↓

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

 

白新線羽越本線米坂線)新潟〜米沢 快速べにばなで豪雪地帯を駆ける

前日に比べると余裕のある朝。ですが、8時にはホームに到着して待機します。

米沢直通の「快速べにばな」は2両編成で長距離を走るので、絶対にボックス席を確保しないといけません!!

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8時30分に入線。昨日も見た車両ですね。
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1日1往復で新潟〜米沢間をおよそ3時間で結ぶ、快速べにばな。

白新線羽越本線米坂線を経由し、米坂線区間は各駅停車となります。

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まずは白新線

大形〜新崎間の橋梁から見える阿賀野川。流域面積8位、貫禄の広さです。

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つづいて羽越本線区間。新潟はひたすら田園風景が続きますね〜f:id:penguin0329:20200211190428j:image

 

坂町で米坂線に入ります。

かつては貨物列車も数多く走っていましたが、現在は閑散としたローカル線です。

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羽越本線とお別れして、東へ向かいます。

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沿線にはこれといった名所があるわけでもありませんが…

荒川の清流は一見の価値がありますよ。

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県境に向かうにつれて、吹雪がひどくなってきました。

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山形県に入ると、もうひどい吹雪。窓から写真を撮るにも視界不良でぼやけます。

ちなみに私、宮城に住んでるくせして山形初上陸です(笑)

 

小国町で見た雪は個人的に今年一番。日本有数の豪雪地帯なのも納得です。

47都道府県で山形が積雪量日本一というデータもあるようですね。

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車窓は雪でびちゃびちゃ。
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飯豊町に入り、羽前椿駅あたりからは集落も増え、雪も落ち着いてきました。

 

吹雪が落ち着いたら落ち着いたで、雪に反射する日光が眩しすぎます。

今回の旅行で、雪目という症状が存在することを初めて知りました…

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今泉駅では、フラワー長井線の車両が見えました。

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雪中のロングランを終えて、米沢駅に到着。

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5番線にはキハE120系が停車しています。

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米沢は奥羽本線との乗換駅。

米坂線狭軌なのに対して、奥羽本線標準軌のため直通運転ができません。

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奥羽本線)米沢〜山形 新幹線が主役となった在来線

山形新幹線標準軌に改軌された奥羽本線を走る、初のミニ新幹線

東京行きのつばさと接続していたので、撮影しました。

新幹線車両が在来線を走っていると、あんまり貫禄がないですね…
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駅前もそこそこ雪が積もっています。
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米沢といえば米沢牛

ランチで奮発するか迷いましたが、貧乏なもので今回はパスしました。

牛肉にはあんまりこだわりはないんですよね… 圧倒的鶏肉派です。

駅前にある駅弁の直売店で昼飯を調達しました。
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買ったのはこちら「三味牛肉どまん中」(1350円)

牛肉どまん中シリーズは人気の駅弁で、東京駅でも販売されています。

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作りたてで美味しかったです!しお味が一番好きでした。

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腹ごしらえしたあとは、新幹線でなく普通列車で山形まで向かいます。
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やってきたのは701系(5500番台)

719系がよかったのに… ここにきてロングシートのこいつか・・・

落ち着いて車窓から撮影するには不向きですが、仕方ないですね。

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米沢を離れると積雪は急激に減り、車窓も穏やかになりました。

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上山市の例の高層マンション「スカイタワー41」は、ネットでも有名ですね。

周囲の景観と全く合ってなくて、確かにかなりシュールです。

ユーカリが丘線でお馴染みの山万グループが作ったらしいです。

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挙動不審な乗客がいたせいもあって、蔵王山は撮りそこねました・・・

45分ほどで山形駅に到着。

規模は違いますが、仙台駅同様ペデストリアンデッキがあります。

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帰りは仙山線快速でサクッと帰ります。お疲れ様でした。

E721系(0番台)

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今回の旅行は鉄道はもちろんのこと、本格的な雪景色を満喫することができました。

今年はスキー場の開場が危ぶまれるほどの暖冬でしたが、ちょうど本格的に雪が降り出したタイミングで行くことができてよかったです。

 

次の旅行も早速計画中です!!太平洋側を攻めようかな・・・

読んでいただきありがとうございました。

【鉄道旅行記】会津新潟冬景色③(弥彦線・白新線ほか) 2020.2

寒暖差が激しい今日このごろですね。アイスです。

 

会津新潟冬景色③ということで、今回は2日目の記録をお送りします。

2日目は弥彦観光をメインに、新潟近郊の路線をおさえていきます。

弥彦観光の詳細については別記事で紹介していますので、そちらもあわせてご覧いただけますと幸いです。

 

↓前回記事はこちら↓

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

 

信越本線) 新潟〜東三条 工事中の新潟駅はE129だらけ

天気予報では昼から生憎の雨予報… 予定を前倒しして、先に弥彦へと向かいます。

ホテルの朝食は諦めて、朝6時半に新潟駅へ。

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新潟駅は大規模な周辺整備・高架化工事が進んでいる最中。そのせいもあって、駅構内はかなりややこしくなっています。

すでに一部の在来線ホームは新幹線と同じ3階へと移設されています。

地上に残っているのは8番線・9番線。(今回は利用する機会がありませんでした)

それらも含めた全面高架化は来年(2021年)に完了予定です。

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 平日朝なのでそこそこ人が多いです。乗るのはこれではなく・・

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E129系 長岡行き6両編成 こちらで信越本線を南下します。
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新潟駅を離れると、雪も少しづつ深くなっていきます。

 

三条市の中心駅・東三条弥彦線に乗り換えます。

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弥彦線)「おやひこさま」へ向かう参詣路線

弥彦線越後一宮・彌彦神社への参詣路線として開業したローカル線です。

現在はそれに加え、三条市燕市の地域輸送の役割も担っています。

 

7時頃ということもあり、高校生がたくさん乗っていました。

E127系(0番台)吉田行き

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この日の朝、JR東日本の窓口がシステム障害でクレカ使用不可になっていたそうで。

昨日じゃなくて助かった。すぐに復旧したようで良かったです。

 

弥彦線は一部全線直通ですが、多くは吉田で乗り換えが必要になります。

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E127系 ワンマン運転です。

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弥彦山へ向かって走ることわずか8分。終点・弥彦駅に到着です。

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弥彦線は架線に直接吊下式を採用しているのも特徴の一つだったりします。

速度はあまり出せませんがコストが安く、ごく一部のローカル線でしか見られません。

路面電車では一般的な方式となっています。

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駅名標が古風で粋ですね。温泉街らしさを感じます。

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駅舎は彌彦神社を模した寺社造りとなっています。

本物の寺社かと勘違いしていまいそうな、よくできたデザインですね。

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観光地とはいえ、平日朝の8時半なので人の気配はほとんどありません。

彌彦神社弥彦山観光については、別記事で紹介しています。

penguin-diary0329.hatenablog.jp

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越後線信越本線羽越本線白新線)新潟近郊をサクッと乗りつぶし

弥彦観光を終えた後は、乗りつぶしの一環として新潟近郊の路線に乗車しました。

ルートは吉田→新潟→新津→新発田→新潟。全て路線が異なります。

 

越後線は吉田駅を境に、大きな南北格差があります。

北側:吉田〜新潟は通勤通学輸送を担う都市近郊路線で、内野〜新潟はさらに本数が増えます。

南側:柏崎〜吉田は沿線人口が少なく、閑散としたローカル線になっています。

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続いては信越本線。この区間の乗車は今回3度目です。

こちらのキハ110系は快速で入線してきました。会津若松発の快速あがのですかね。

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新津で羽越本線に乗り換え。日本海側を結ぶ長距離路線です。

しかし、新津〜新発田間に関しては本線の役割を白新線に取って代わられています。

そりゃあ、新潟駅に直接行けるほうが需要も高いですよね。

 

そんなローカル区間電化区間にも関わらず大半が気動車による運行となっています。

キハE120系とキハ110系の2両が併結運転。

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昼から雨予報でしたが、雨の前に雪が降ってきました。

一面に広がる田んぼ。車窓からの景色は白新線に勝っていると思いますよ。

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30分ほどで新発田に到着。

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駅名標にまで遠回しにdisられます。ここから新潟は羽越本線じゃないのに(涙)

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最後に、お株を奪った張本人である白新線に乗り換えて新潟駅に戻りましょう。

2両編成の電車は学生だらけでまさかの激混み。

西新発田までは大阪の通勤ラッシュ並の混雑度でした。

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結構な雨で外に出る気力がなかったので、晩は改札すぐの寿司屋でいただきました。

右上にはキス。 

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ふぐ白子。

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ホウボウ。

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カサゴ

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お土産も買いました。

新潟といえば…亀田のあられ〜〜おせんべい〜♪♪

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あっという間に2日目も終わってしまいました。次回がラストとなります。

④に続きます。