【鉄道旅行記】会津新潟冬景色④(米坂線・奥羽本線) 2020.2
5連勤はこの世から滅びてほしい。アイスです。
会津新潟冬景色シリーズも今回で最終回。
復路は米坂線を経由して仙台へ戻ります。
↓前回記事はこちら↓
penguin-diary0329.hatenablog.jp
(白新線・羽越本線・米坂線)新潟〜米沢 快速べにばなで豪雪地帯を駆ける
前日に比べると余裕のある朝。ですが、8時にはホームに到着して待機します。
米沢直通の「快速べにばな」は2両編成で長距離を走るので、絶対にボックス席を確保しないといけません!!
8時30分に入線。昨日も見た車両ですね。
1日1往復で新潟〜米沢間をおよそ3時間で結ぶ、快速べにばな。
白新線・羽越本線・米坂線を経由し、米坂線区間は各駅停車となります。
まずは白新線。
大形〜新崎間の橋梁から見える阿賀野川。流域面積8位、貫禄の広さです。
坂町で米坂線に入ります。
かつては貨物列車も数多く走っていましたが、現在は閑散としたローカル線です。
羽越本線とお別れして、東へ向かいます。
沿線にはこれといった名所があるわけでもありませんが…
荒川の清流は一見の価値がありますよ。
県境に向かうにつれて、吹雪がひどくなってきました。
山形県に入ると、もうひどい吹雪。窓から写真を撮るにも視界不良でぼやけます。
ちなみに私、宮城に住んでるくせして山形初上陸です(笑)
小国町で見た雪は個人的に今年一番。日本有数の豪雪地帯なのも納得です。
47都道府県で山形が積雪量日本一というデータもあるようですね。
車窓は雪でびちゃびちゃ。
飯豊町に入り、羽前椿駅あたりからは集落も増え、雪も落ち着いてきました。
吹雪が落ち着いたら落ち着いたで、雪に反射する日光が眩しすぎます。
今回の旅行で、雪目という症状が存在することを初めて知りました…
雪中のロングランを終えて、米沢駅に到着。
5番線にはキハE120系が停車しています。
米沢は奥羽本線との乗換駅。
米坂線が狭軌なのに対して、奥羽本線は標準軌のため直通運転ができません。
(奥羽本線)米沢〜山形 新幹線が主役となった在来線
山形新幹線は標準軌に改軌された奥羽本線を走る、初のミニ新幹線。
東京行きのつばさと接続していたので、撮影しました。
新幹線車両が在来線を走っていると、あんまり貫禄がないですね…
駅前もそこそこ雪が積もっています。
米沢といえば米沢牛。
ランチで奮発するか迷いましたが、貧乏なもので今回はパスしました。
牛肉にはあんまりこだわりはないんですよね… 圧倒的鶏肉派です。
駅前にある駅弁の直売店で昼飯を調達しました。
買ったのはこちら「三味牛肉どまん中」(1350円)
牛肉どまん中シリーズは人気の駅弁で、東京駅でも販売されています。
作りたてで美味しかったです!しお味が一番好きでした。
腹ごしらえしたあとは、新幹線でなく普通列車で山形まで向かいます。
やってきたのは701系(5500番台)
719系がよかったのに… ここにきてロングシートのこいつか・・・
落ち着いて車窓から撮影するには不向きですが、仕方ないですね。
米沢を離れると積雪は急激に減り、車窓も穏やかになりました。
上山市の例の高層マンション「スカイタワー41」は、ネットでも有名ですね。
周囲の景観と全く合ってなくて、確かにかなりシュールです。
ユーカリが丘線でお馴染みの山万グループが作ったらしいです。
挙動不審な乗客がいたせいもあって、蔵王山は撮りそこねました・・・
45分ほどで山形駅に到着。
規模は違いますが、仙台駅同様ペデストリアンデッキがあります。
帰りは仙山線快速でサクッと帰ります。お疲れ様でした。
E721系(0番台)
今回の旅行は鉄道はもちろんのこと、本格的な雪景色を満喫することができました。
今年はスキー場の開場が危ぶまれるほどの暖冬でしたが、ちょうど本格的に雪が降り出したタイミングで行くことができてよかったです。
次の旅行も早速計画中です!!太平洋側を攻めようかな・・・
読んでいただきありがとうございました。