【鉄道旅行記】会津新潟冬景色③(弥彦線・白新線ほか) 2020.2
寒暖差が激しい今日このごろですね。アイスです。
会津新潟冬景色③ということで、今回は2日目の記録をお送りします。
2日目は弥彦観光をメインに、新潟近郊の路線をおさえていきます。
弥彦観光の詳細については別記事で紹介していますので、そちらもあわせてご覧いただけますと幸いです。
↓前回記事はこちら↓
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(信越本線) 新潟〜東三条 工事中の新潟駅はE129だらけ
天気予報では昼から生憎の雨予報… 予定を前倒しして、先に弥彦へと向かいます。
ホテルの朝食は諦めて、朝6時半に新潟駅へ。
新潟駅は大規模な周辺整備・高架化工事が進んでいる最中。そのせいもあって、駅構内はかなりややこしくなっています。
すでに一部の在来線ホームは新幹線と同じ3階へと移設されています。
地上に残っているのは8番線・9番線。(今回は利用する機会がありませんでした)
それらも含めた全面高架化は来年(2021年)に完了予定です。
平日朝なのでそこそこ人が多いです。乗るのはこれではなく・・
E129系 長岡行き6両編成 こちらで信越本線を南下します。
新潟駅を離れると、雪も少しづつ深くなっていきます。
(弥彦線)「おやひこさま」へ向かう参詣路線
弥彦線は越後一宮・彌彦神社への参詣路線として開業したローカル線です。
現在はそれに加え、三条市〜燕市の地域輸送の役割も担っています。
7時頃ということもあり、高校生がたくさん乗っていました。
E127系(0番台)吉田行き
この日の朝、JR東日本の窓口がシステム障害でクレカ使用不可になっていたそうで。
昨日じゃなくて助かった。すぐに復旧したようで良かったです。
弥彦線は一部全線直通ですが、多くは吉田で乗り換えが必要になります。
弥彦山へ向かって走ることわずか8分。終点・弥彦駅に到着です。
弥彦線は架線に直接吊下式を採用しているのも特徴の一つだったりします。
速度はあまり出せませんがコストが安く、ごく一部のローカル線でしか見られません。
路面電車では一般的な方式となっています。
駅名標が古風で粋ですね。温泉街らしさを感じます。
駅舎は彌彦神社を模した寺社造りとなっています。
本物の寺社かと勘違いしていまいそうな、よくできたデザインですね。
観光地とはいえ、平日朝の8時半なので人の気配はほとんどありません。
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(越後線・信越本線・羽越本線・白新線)新潟近郊をサクッと乗りつぶし
弥彦観光を終えた後は、乗りつぶしの一環として新潟近郊の路線に乗車しました。
ルートは吉田→新潟→新津→新発田→新潟。全て路線が異なります。
越後線は吉田駅を境に、大きな南北格差があります。
北側:吉田〜新潟は通勤通学輸送を担う都市近郊路線で、内野〜新潟はさらに本数が増えます。
南側:柏崎〜吉田は沿線人口が少なく、閑散としたローカル線になっています。
こちらのキハ110系は快速で入線してきました。会津若松発の快速あがのですかね。
しかし、新津〜新発田間に関しては本線の役割を白新線に取って代わられています。
そりゃあ、新潟駅に直接行けるほうが需要も高いですよね。
そんなローカル区間、電化区間にも関わらず大半が気動車による運行となっています。
キハE120系とキハ110系の2両が併結運転。
昼から雨予報でしたが、雨の前に雪が降ってきました。
一面に広がる田んぼ。車窓からの景色は白新線に勝っていると思いますよ。
30分ほどで新発田に到着。
駅名標にまで遠回しにdisられます。ここから新潟は羽越本線じゃないのに(涙)
最後に、お株を奪った張本人である白新線に乗り換えて新潟駅に戻りましょう。
2両編成の電車は学生だらけでまさかの激混み。
西新発田までは大阪の通勤ラッシュ並の混雑度でした。
結構な雨で外に出る気力がなかったので、晩は改札すぐの寿司屋でいただきました。
右上にはキス。
ふぐ白子。
ホウボウ。
カサゴ。
お土産も買いました。
新潟といえば…亀田のあられ〜〜おせんべい〜♪♪
あっという間に2日目も終わってしまいました。次回がラストとなります。
④に続きます。