【鉄道乗車記】ぶらり日帰り大阪私鉄①(泉北高速鉄道) 2020.1
どうも、アイスです。最近残業が増えてきて辛い。
今回は前回とは打って変わって、綿密に計画を立てずに移動しながら行き先を決める「ぶらり日帰り鉄道旅」シリーズ。
行き当たりばったりの旅では、想像していなかった意外な発見が多かったりするもんです。
今回は大阪南部へ向かうことだけ決めて、いざ出発!!
南海なんば駅。 最初の目的地は・・・?
まずは泉北高速鉄道に乗ることにしました。
大阪市の中心部と、泉北ニュータウン・トリヴェール和泉を結ぶ通勤路線です。
南海高野線と直通運転を行っていて、終点・和泉中央行きの電車はなんば駅でもたくさん待機しています。
今回は準急に乗ります。
区間急行と停車駅はあまり変わりませんが、分岐駅&乗換駅の中百舌鳥に止まるかどうかが大きな違いですね。
隣のホームには、ラルクのHYDE(和歌山出身)とコラボしたラッピング列車が圧倒的存在感。
ラルク好きなので乗ってみたかったです、車内でBlurry Eyesでも聞きながら。。
普通の都市路線なので、景色は撮り忘れました(´・ω・`)
中百舌鳥を過ぎてから南海高野線と分岐して、地下に入りトンネルで大きなカーブを描き進むのは印象的でしたねー
さて、あっという間に和泉中央駅へ到着。
1995年に開業した駅なので、ところどころに新しさを感じます。
「中もず」の表記が個人的にツボ。
難読地名ですからね。それならば地下鉄みたいに全部ひらがなでいい気もしますが笑
終点駅の象徴・車止めが見えません。
引き上げ線が500mほど続き、その先に敷設可能な土地もあるようですが・・・
これ以上の延伸計画は現在動きがないようですね。
駅前にドカンと鎮座しているのはショッピングモール、エコールいずみ。
地元にもエコールがあるからか、不思議と親近感がわきますね。
昼は週2でマクド。10分で完食した後、次の行き先へと向かいます。
和泉中央は盲腸線の終着駅なので、バスでショートカットしましょう。
次の目的地は・・・
JRはスルーして、南海泉大津駅へ!!
ここから羽衣に向かいますよ〜 羽衣から出ている支線といえば・・・!?
その②に続きます。
【鉄道乗車記】三陸めぐり第1弾 ③ (三陸鉄道リアス線・釜石線) 2020.1
朝晩冷え込みますね。アイスです。
土日があっという間に終わってしまうのはどうにかならないもんでしょうか。
週休3日のほうが業務効率は上がると思うんですけどね。
今回は、三陸めぐり鉄道乗車記その③となります。
2日目は大船渡からスタート。
↓ 前回の記事はこちら ↓
penguin-diary0329.hatenablog.jp
(三陸鉄道リアス線・旧南リアス線区間)盛〜釜石 久しぶりの鉄路
自宅以外だと寝付きが悪いです。旅好きとしては致命的なマイナス特殊能力(T_T)
朝食を食べながら乗換案内を開くと、釜石線が鹿との衝突で運転見合わせとのこと。
ダイヤが狂わないか少し心配ですが、予定通り釜石まで向かいます。
大船渡から盛はBRTでわずか5分。
盛駅では、「いわて応援ポケモン」に任命されたイシツブテが迫真の表情でお出迎え。
(足は透過処理され…いや、見なかったことにしましょう…)
生憎の雨。朝は一層冷え込みます。
電車に乗るのは柳津駅以来の丸一日ぶりです。鉄道旅とはこれ如何に。
三陸鉄道36-700形式は2010年代に製造された新型の車両です。
車内ももちろん新しく綺麗です。座席はクロスシート主体。
一番前の座席にはテーブルがあり、ゆったりと前面展望を楽しむことができます。
いざ出発。三陸鉄道と大船渡線BRTは、同じ方向へ同時に発車しました。
三陸鉄道は2019年3月23日、既存路線の南リアス線(盛~釜石)と北リアス線(宮古~久慈)に加えて、JRの山田線の一部区間(釜石~宮古)を取り込み、第三セクター最長の路線となりました。
しかし不運にも、全通から7ヶ月後の台風19号の影響で一部区間が長期運休になってしまいました。全線復旧は2020年3月になる予定。
車内から恋し浜駅を撮影。ホタテ貝の絵馬が待合室に掛けられているようです。
トンネルが多く、海沿いを走っている実感はあまりありませんでした。
釜石以北の区間のほうが見どころが多いです。復旧後改めて乗りに行きたいですね。
(釜石線)釜石〜花巻 圧倒的高低差のΩ(オメガ)ループ
50分ほどで「鉄と魚とラグビーの街」釜石市のターミナル駅へ到着。
釜石製鐵所が煙を吹いています。3連休最終日ですが工場は不休、さすが「鉄の街」。
私はラグビーには詳しくないですが、釜石製鐵所の実業団チームがかつて圧倒的な強さを誇っていたようです。
台風の影響によりナミビアvsカナダ戦は中止になってしまいましたが、カナダ代表選手が被災地区を訪れ、ボランティア活動に参加したことが話題となったのは記憶に新しいですね。
さて、JRに乗り換えましょう。
釜石線は岩手を東西に走る路線の一つ。元々は鉱山鉄道の役割も果たしていました。
懸念事項だった釜石線のダイヤですが、すでに元通りになっていました。ほっ。
後から調べると、釜石線(と山田線)は鹿との衝突がJR東日本の中で圧倒的に多い路線みたいです。
今回乗るのはSL銀河…ではなく
快速はまゆり4号。3両編成で、1,2号車が自由席です。
キハ110系0番台は急行列車用に製造されているため、見た目は普通ですが車内は快適。
なんと!自由席なのにリクライニングシートです。。指定席に乗る意味あるんかな…
海沿いから内陸へ入った途端、雪が見えてきました。そこからあっという間に一面は雪景色に。
釜石線の一番の見どころといえば、陸中大橋〜上有住間のオメガループです。
北上山地の難所である仙人峠を越えるために、北へ大きく遠回りする形で鉄路が敷かれました。
ほんの数分前に車窓から見上げた鬼ヶ沢橋梁から、ほんの数分前に通った線路を見下ろすのはなんとも不思議な光景。標高差がすごいです。
沿線の積雪量も徐々に増えてきました。電波もかなり悪い。。
ジンギスカンで有名な遠野で、待ち合わせのため4分ほど停車します。
雪道をひたすら走り続け、気づいたら終点・花巻に到着。
エスペラント語が書かれた駅名標。釜石線の駅全てに愛称がつけられています。
今回はかなり時間に余裕があった旅だったので、疲れも少なく済みました。
北上まで移動し、新幹線で仙台へ。お疲れ様でした。
【鉄道乗車記】三陸めぐり第1弾 ② (大船渡線BRT) 2020.1
週末はテンションが上がりますね!アイスです。
今回は、三陸めぐり鉄道乗車記その②となります。
↓ 前回の記事はこちら ↓
penguin-diary0329.hatenablog.jp
(大船渡線BRT)上鹿折〜気仙沼〜陸前高田 震災から9年、被災地の今
第2の盲腸線へ乗るべく出発します。
陸前高田市に入ると、震災の爪痕が色濃く残っています。
内陸で生まれ育った私は、初めて津波の恐ろしさを肌で感じることになりました。
陸前高田駅で、乗り換えのため途中下車します。
現在の場所へは2年前に移転してきたため、駅舎はピカピカ。
付近には商業施設が立ち並び、駅周辺を新市街地として復興を続けています。
しかし、反対側を見れば一面の土砂。津波が何もかもを流し去っていったのでしょう。
右側が新「道の駅高田松原」
左側がボロボロになった旧「道の駅高田松原」
(大船渡線BRT)陸前高田〜陸前矢作〜大船渡 陸前高田市唯一の生き残り駅
こちらの支線は上鹿折行きとは違い、メインルートのバスと同じ車両でもちろんICカードも利用可能。
20分ほどで、陸前高田市内で唯一生き残った駅舎を持つ陸前矢作駅に到着。
折り返しはすぐ出発でしたが、しばらく散策することを選択。次のバスは45分後です。
鉄道時代、上鹿折とは隣の駅でした。
レールが途中から撤去されています。
待合室も外も寒いので、45分待ちは少しきつかった。
折り返しは盛行きのため、陸前高田で乗り換える必要はありません。
ちょうど1時間で本日の宿泊地、大船渡に到着。
大船渡市 163km右腕を育んだ、ウマい魚の宝庫
大船渡市といえば、ロッテに入団した大船渡高校出身の豪腕、佐々木朗希の存在で一躍有名になりましたね。
東日本大震災では陸前高田市と同様、津波による甚大な被害を受けました。
しかし、平地の範囲が広かったことから壊滅した陸前高田に比べると、大船渡はすぐ近くに高台があったことから被害が少なく済んだようです。
駅前広場。右に見える大船渡市防災観光交流センターは、BRTの待合室としても利用できます。
駅前の商業施設、キャッセン大船渡。4月でオープン3周年を迎えます。
こちらのラーメン屋は日曜日定休。シメで食べたかったですが、残念!!
さて、旅の醍醐味である腹ごしらえの時間です。地元の居酒屋にお邪魔します。
お刺身盛り合わせ。左からソイ、ヤリイカ、マグロ、真タラ昆布〆
大船渡で獲れた、ホウボウのお刺身。
陸前高田市・酔仙酒造さんの「Rise Up,KESEN」
原料全て岩手産にこだわった純米酒だそうで。甘口まろやかで優しい風味。
その他にも絶品メニューをたくさんいただきました。
やっぱりお魚の味がたまりませんね!!! 鮮度が素晴らしいです。
美味しくて食べすぎて、ホテルの部屋で1時間半じーーっとしておりました。
胃腸が落ち着いてから温泉に入って、明日に備えておやすみなさい。
③に続きます。
【鉄道乗車記】三陸めぐり第1弾 ① (気仙沼線・大船渡線BRT) 2020.1
いかがお過ごしでしょうか。アイスです。
さて、初の鉄道乗車記の投稿となります。
旅の概要
2020年の「乗り初め」は1泊2日で三陸海岸方面へ向かいました。
一番のお目当ては、不通区間を走るBRT(バス・ラピッド・トランジット)。
今回の旅で、私が新しく乗車した路線はこちら。
※BRT区間は2020年11月に鉄道事業廃止が決まっていますが、現在はまだ鉄道扱い。
(気仙沼線)前谷地〜柳津 わずかに残る生存区間
仙台駅で切符を購入し、今回の旅がスタート!
仙台→小牛田→前谷地と向かい、気仙沼線に乗り換えます。
前谷地からは気仙沼行のBRTも運行しています。鉄道とは異なり、柳津までノンストップ走行。
キハ110系@前谷地駅
沿線で特筆すべき景色はここぐらいかな。
仮の終点・柳津駅に到着。
実はこの駅、開業した1968年から柳津〜本吉間が開業した1977年までの9年間、終着駅だった過去があります。
まさか再び終着駅に戻ってしまうとは・・・自然災害とは残酷なものです。
左下、「陸前横山」が白板で覆われています。
終着駅になったことを示す車止め。
(気仙沼線BRT)柳津〜気仙沼 レールがアスファルトへ姿を変え
さて、ここからは鉄道旅ではなく、バス旅になります。
でもBRTはまだ鉄道扱いなので、鉄道旅です。どっちでもいいです。
柳津のBRT駅舎。どのBRTホームもデザインはこんな感じ。
何の変哲もない普通のバスです。
さて、気仙沼に向けて出発しました。
BRT区間の大きな特徴が「専用道」です。
これは元々線路だった所を道路に改修・整備した、BRTだけが通行できる道。
専用道の一番の目的は運行時間の短縮。
鉄道での所要時間には及びませんが、ある程度の速達性を維持することに貢献しています。
(柳津〜気仙沼の所要時間 鉄道:約90分 BRT:約110分)
また、バスから鉄道車窓の景色を楽しむことができるので、結構ワクワクします。
どの区間で専用道を走るのか、駅舎にトイレがあるのかどうかなどの情報は、JRのサイトにまとめられています。
松岩を過ぎたあたりから周辺が賑やかになっていき、まもなく気仙沼駅に到着。
人口6万人の気仙沼市は、フカヒレが有名な太平洋沿岸の港町です。
観光情報サイトにもあるように、ポケモンとのコラボに力を入れているようです。
遊覧船「ラプラス・シップ」は今度乗ってみたい。
今回は気仙沼で観光する時間はありません…
イッシュ地方組メインなのはなぜだろう。
たしか、一ノ関にも似たようなのがありました。
(大船渡線BRT)気仙沼〜上鹿折 ミヤコーバスなのにJR運賃!?
次に乗車する大船渡線BRTは複数の系統があります。
気仙沼〜上鹿折はBRTのメインルートから外れ、現在は盲腸線状態。
バス停も駅構内ではなく別の場所にあります。初見では絶対わかりません。
だって・・・ミヤコーバスの停留所から出てるらしいじゃないですか!!
上鹿折へは、ミヤコーバス鹿折金山線に乗車します。
気仙沼駅前〜上鹿折駅前の間のみ、JRのBRT区間として運行されています。
BRTで唯一、Suica等での支払いができない区間なので要注意。
上鹿折駅に到着。
周りは何もなく、折り返す以外の選択肢はありません。
折り返しのバスが来るまで13分しかなかったので、急いで駅舎を見学。
この駅は震災被害はありませんでした。そのままの姿で封鎖されています。
二度と列車が来ることはないホーム。
鉄道事業の廃止も決まり、役目を終えた駅は静かに眠っています。
②に続きます。
【趣味について】鉄道
こんばんは。アイスです。
今日は手短に自分の趣味について、そして目標について。
趣味:鉄道
私・アイスは「鉄道オタク」です。
同じく鉄道好きな父親の影響で小さい頃から大好きでした。
自由帳に架空の路線図を作って楽しむ遊びは、鉄オタみんなが少年時代に辿ってきた道でしょう(笑)
「鉄」にも様々な種族がいます。
乗り鉄、撮り鉄、音鉄、車両鉄… 細かく分けるとキリがないですね!!
私は大雑把に言いますと「乗り鉄」族の一員です。
本格的な活動は大学時代から。基本はソロ参戦で各地の鉄道を回っています。(腰痛と闘いながら)
目標
そんな私の人生の大きな目標に「日本全国鉄道乗りつぶし」があります。
日本全国の鉄道を完乗する偉業。作家・宮脇俊三氏の書籍で有名でしょうか。
改めて、Excelで管理している進捗具合を振り返ると、
心身の調子を崩して、旅に出ていない時期もあったので…
20代前半でJRは30%、私鉄は25%(それぞれ営業キロ基準)ほどしか乗れていません…
しかし人生はこれからです!!
20代の間に最低60%必達!!
そうでないと今後厳しくなると思われますので、隙を見つけて計画的に旅に出たいです。
ブログとのつながり
ブログを始めたきっかけの一つが「鉄道乗車記」を書きたいからでした。
今後、このブログのメインコンテンツになってくるのではないでしょうか。
沿線の様子・雰囲気や旅で感じたことはもちろん、路線や地域のおすすめポイントなどもあわせて紹介できたらいいと思っています。
次回は別の趣味の話を書きたいと思います。
それでは、おやすみなさい。
【2020年の目標】ブログをはじめよう。
ブログ開設にあたって
はじめまして。アイスと申します。ペンギン大好き20代男性です。
早速ですが、2020年をきっかけにブログを始めたいと思います。
ブログを始める理由は、大きく以下の3点です。
①自分の人生の記録を残したいから。
ヒトの記憶は全く当てになりません。それは自分自身のことについても同じ。
自分が何を見て、何を感じたか。そんな大切なことも忘れてしまう儚い生き物です。
それらを鮮明に覚えているうちに文章に残していれば、新鮮な記憶をいつでも蘇らせることができるのです。
拙くてもいいのです。
「記録」に勝る「記憶」はないと思います。
②趣味の知識を突き詰めたいから。
私は多趣味な方だと思います。多くの人と共通の話題を持つことができるかも。
しかし多趣味には大きな弱点があります。
それは、どの趣味も中途半端になってしまうこと。
興味が多方面に分散することが、突き詰めきれない原因となっている。
そこで私が考えた方法は…
趣味を絞る。のではなく…ブログを書くことです。
ブログで趣味についての記事を書く際は、様々な情報をより詳しく調べることが必要となります。
そうして得た知識を文章にすることで、脳への定着率をUPできるのではないかと思いました。
「アウトプット」に勝る「インプット」はないと思います。
③クリエイター気質を養いたいから。
私が現在就いている職種はルート営業。
完全にお客様の言いなり営業と化している環境に放り出されてしまい、新しい仕事やアイデアを生み出すこととは大きくかけ離れている仕事です。
また、私自身の性格も受け身なタイプ。丸暗記やマニュアルをなぞることが得意で、新しいことを「創造」するのは苦手。
学生時代も、美術や図工などの副教科はてんでダメでした。(唯一、音楽は得意)
しかし、これからの時代では単純作業やマニュアル業務はAIに取って代わられると言われています。
自分から価値を生み出せる人間でないと、この先生き残っていけないかも?と不安になることも… そこから文章を書くということに着目し始めました。
この歳からでは遅いかもしれないですが…
能力どうこうというよりは、自分から何かを生み出す「クリエイター気質」を持っていれば、今後社会が劇的に変化した時にも腰が引けることなく適応できるのでは、と思いました。
ブログのテーマ
意気込みだけはいっちょまえですが、実際は大したことを書くわけではありません。
以下のテーマを中心に、まずはマイペースで続けていこうと思っています。
趣味:旅行記(鉄道)、スポーツ観戦を中心に
雑記:日々の生活で感じたこと、些細な非日常
趣味は他にも色々あるのですが、
手を広げすぎると中身が薄まってしまうかもしれないので、ブログ執筆に慣れてから検討したいです。
まずは頑張って、旅行記を1つ投稿したいと思います!!
それでは、おやすみなさい。