【鉄道旅行記】東北7泊8日ひとり旅・1日目(仙台〜八戸)2018.7
大変ご無沙汰しておりました。アイスです。
旅ができないことに加え、会社の稚拙なコロナ対応や帰省断念などによるストレスが重なって、この1ヶ月間はどうしてもブログを書く気になれませんでした。
GW外出自粛で時間があり余る中、過去の旅行記を書くにしても若輩者なのでネタが少ないですが、ぼちぼち再開していきたいと思います。
さて、今回からは・・・
2年前の夏に東北を在来線で旅行した記憶を辿り、旅行記を綴っていこうと思います。
当時大学4年で就活が終わってから一発目の旅行、この時はまさか東北に住むことになるとは思ってもみなかったです。
記憶が曖昧のため中身が薄いですが、ご容赦ください。
旅の概要 北海道&東日本パスでおトクに鉄道旅
この旅行では、JR北海道&東日本のおトクなきっぷ「北海道&東日本パス」を利用しました。
春夏冬の3季発売されている、対象エリアの普通列車が7日間/11,330円で乗り放題というスグレモノ。
青春18きっぷと比べたメリット・デメリットは以下のところでしょうか。
メリット
・コスパ良し
当きっぷ:約1,620円/日 vs 18きっぷ:2,410円/日
※画像は2年前の切符のため、現在の価格とは異なります。
18きっぷでは不可能な、盛岡〜青森間の最短距離での移動が可能に。
デメリット
・連続利用が条件
飛び飛びの日程で利用可能な18きっぷと比べると汎用性は落ちる。
有効期限が連続する7日間のため、社会人ではフルに使うのが難しいかも…?
https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200212_ho01.pdf
この旅行では、関西から最も遠い青森を中心に攻めることにしました。
フリーきっぷの恩恵を活かすこともできますし、東北全県で夏が最も涼しいことも理由の一つです。
仙台に住んでいても青森は遠いので・・・今考えてもこの判断は正解でしたね(笑)
(東北本線)仙台〜盛岡 10年ぶり2回目の東北上陸
移動距離が半端じゃない7泊8日の長旅。初日は実質移動日となりました。
飛行機で大阪空港〜仙台空港へと翔び、まずはアクセス線で仙台駅へ向かいます。
(わずか1年後に、このパネルを嫌というほど見ることになるとは・・・)
東北初乗りはE721系500番台となりました。
仙台駅は今でこそ見飽きましたが、初訪問時は思ったより都会だなという感想を抱いた記憶があります。
関西に比べるとやはり涼しいですね。気温以上に体感温度の差を感じます。
仙台から小牛田はE721系。
小牛田から一ノ関。ここからMr.ロングシート・701系が猛威を振るいます。
一ノ関から盛岡。改めて思うのですが・・・岩手縦に広すぎる。
701系は盛岡支社色のパープルカラーです。
盛岡駅で、IGRいわて銀河鉄道に乗り換えとなります。
(IGR・青い森鉄道)盛岡〜八戸 真夏に10℃台、快適な八戸が最初の宿泊地
東北新幹線延伸に伴って第3セクター化した盛岡〜青森。18きっぱーにとっては新たな難所となってしまいましたが、北海道&東日本パスならば問題なくクリア可能。
盛岡〜目時がIGRいわて銀河鉄道、目時〜青森が青い森鉄道の区間となっています。
県境の目時駅を境に運行会社が変わりますが、元々は東北本線なので駅名標以外は特に違いを感じません。
八戸までの直通列車がない時間帯だったため、金田一温泉行きに乗ります。
終点の金田一温泉までは乗らずに、次に乗る八戸行きの始発駅である二戸で乗り換えます。
※印象的な「○戸」という地名は青森県東部から岩手県北部にかけて点在していますね。一戸から九戸までありますが、唯一四戸だけ存在しません。
二戸からは青い森鉄道の車両に乗って八戸まで向かいます。
青い森701系はもちろん701系の仲間。ロングシートかセミクロスシートのどちらだったか忘れてしまいましたが、それまでの701系ラッシュで腰が痛かったことは鮮明に覚えています。
6つの列車を乗り継いで、やっとこさ青森第3の都市・八戸へ到着。
気温はなんと19℃!7月後半とは思えない涼しさで、即座に上着を羽織りました。
6時間もの長距離移動、疲れました。
これだけ時間をかけても青森の南端にしか辿り着けないとは・・・
鉄道ファンでない限り、お財布に負担がかかっても東北は新幹線移動がベストだと痛感しました。
夕食は駅ビルのレストランにて八戸名物料理をいただきました。
左下:八戸ばくだん・・水揚げ量日本一の八戸港のイカを使った海鮮丼
右下:八戸せんべい汁・・専用の南部煎餅を使った汁物。B1グランプリ受賞歴あり。
どちらも美味でした。
2日目は本州最北端の地へと向かいます。
次回へ続きます。