乗り鉄ペンギンのSLOW LIFE

鉄道ひとり旅を愛する徒然ペンギンの鉄道ブログです。

【鉄道旅行記】東北7泊8日ひとり旅・2日目②(大間崎・下北〜青森)2018.7

おはようございます。アイスです。

 

今回は東北旅行2日目の後編。本州最北端の地大間崎からお届けします。

↓ 前回記事はこちら ↓

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

大湊線下北駅からバスに揺られること2時間、ようやく大間崎へと到着しました。

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何気なくGoogle Mapを見ると、本州の最果てに辿り着いたことを改めて実感!

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大間町は人口約5,000人の、漁師が多い小さな港町です。

大間町観光協会 | 本州最北端・大間町観光協会の公式観光情報サイト「大間わいどアップ!」

 

片道の移動だけで既にお昼過ぎ。とりあえず腹ごしらえをしないといけません。

大間に来たら食べるものといえば、大間のマグロ以外ないでしょう!!

新年の初競りで、あの有名な「すしざんまい」が超高額で落札するほどのブランドを持つマグロ。

マグロ漁は晩夏〜冬がシーズンなので、訪問時(7月末)は残念ながら少し外れていますが、岬周辺に点在するお店では年中提供されています。

大間崎のすぐそばにある「魚喰いの大間んぞく」さんで、マグロ料理をいただくことにしました。

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 マグロ丼。丼いっぱいのマグロは贅沢ですね〜 味が濃厚です!

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丼だけでは満腹にならなかったので、マグロの唐揚げを追加注文!

個人的にこれがクリーンヒットでした。ホクホクで美味しい・・!

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帰りのバスは16時過ぎの出発。まだまだ時間がありますので、大間崎周辺をウロウロと散策しました。

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奥に見えるのは、大間崎から600mほど離れて浮かぶ弁天島と、聳え立つ大間埼灯台

この島に居を構えているカモメたちが、大間崎付近でもたくさん飛んでいました。

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平日で人は少なかったですが、外国人観光客の姿が目立ちました。

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大間の様子をじっくりと見て回った後、帰りのバスに乗って下北駅へ戻ります。

帰りも大畑駅跡に寄るのですが、バスが数分停車していたので保存されている廃線跡を少し撮影していました。

駅舎とキハ85を見学する時間までは無かったと記憶しています…。痛恨!!

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大湊線は日暮れの風景も感傷的。

ここまではっきりと日没の瞬間を拝んだのはいつぶりだったでしょうか。

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野辺地駅に戻ってきました。時計を見るともう19時。

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20時過ぎに青森駅へ到着。お疲れ様でした。

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横に長い駅舎と広いロータリー、駅前はいかにも地方の主要駅といった様相。

奥に見えるのは青森ベイブリッジ。駅ホームを跨いで橋が架かっています。

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夕食は、ちょうど旅行の1週間前にテレビで特集されていた青森のB級グルメ味噌カレー牛乳ラーメン」を堪能することに決めました。 

色々詰め込みすぎな気がしますが・・・はたしてどんな味なんでしょう。

青森県内でこの奇抜なラーメンを食べることができるのはわずか5店舗。

その中でもアクセス良好で、バナナマン日村も訪れていた「味の札幌 大西」さんへとお邪魔することにしました。

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バターまで乗っていて、これはもはや「味噌カレー牛乳バターラーメン」!

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一見辛そうな見た目ですが、口あたりはとってもまろやか。ベースは勿論味噌です。

甘さの間にピリッとしたスパイスが効いていて、辛いのが苦手な私は内心戦々恐々でしたが、むしろ丁度いい甘さ加減でした。

とても美味しかったです。津軽鉄道でも乗りに行く時、また食べたいですね。

 

この日は青森駅前のアパホテルでは連泊。翌日は荷物が軽くなりますね(笑)

3日目は津軽半島へ。青森もうひとつの最果て・竜飛崎へと向かいます。

【鉄道旅行記】東北7泊8日ひとり旅・2日目①(八戸〜大湊)2018.7

こんにちは。

ここ数年で一番退屈なGWを過ごしているであろう、アイスです。

 

前回に引き続き、2年前の東北旅行記を書いていきたいと思います。

↓ 前回記事はこちら ↓ 

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

2日目は大湊線と路線バスを利用して、本州最北端の地「大間崎」へと向かいます。

 

青い森鉄道大湊線)八戸〜大湊 海岸沿いをのんびり走るローカル線

朝7時頃の出発。まずは八戸から野辺地へと向かいます。

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昨日とは違う車両。

青い森鉄道703系はJRのE721系がベースとなっています。本家同様セミクロスシートで、2014年から運用されている比較的新しい車両です。

(この当時は、カメラワークがかなり適当ですね・・・笑)

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野辺地駅でJR大湊線に乗り換えます。

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下北半島西側の海岸線に沿って野辺地〜大湊間を結ぶ大湊線(愛称:はまなすベイライン大湊線)は、青い森鉄道3セク化によりJRの他路線と接続しない飛び地路線となっております。地方のローカル線らしく単線・非電化です。

JR東日本のローカル線旅行者にはおなじみのキハ100系

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大湊線はカーブが少なく、陸奥湾沿いをまっすぐ北上します。

最も海岸沿いに接近する有戸〜吹越間では、車内後窓から「映える」写真を撮影できました。今でもお気に入りの1枚です。

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沿線の陸奥横浜駅はアニメ「CLANNAD AFTER STORY」(=人生!)の聖地で、駅周辺には感動のシーンを演出した菜の花畑がありますが、今回はオフシーズンのため訪問せず。

 

ただひたすら海沿いを走っています。

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さて、1時間ほどで終点の大湊駅に着きました。

本州最北端を走る路線の終着駅ですが、この駅は本州最北端ではありません…。

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駅周辺を少し散策しましたが、閑散としていました。

戦前は海軍基地があったため賑わっていたようですが・・・

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駅舎にはヒバチップなるものが置いていました。

ヒバって知らなかったんですが、ヒノキの一種みたいですね。香りが良さそうです。

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下北交通)下北〜大間崎 旧大畑線跡地を通って本州最北端へ

大間方面へ向かうバスは大湊駅から出ていませんので、1駅だけ引き返します。

本州最北端の駅・下北駅で下車。

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人口5万人のむつ市の中心駅で、駅前は静かですが少し歩くと家電量販店や飲食店などがそれなりにあるようです。

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ここから下北交通のバスに乗って大間へ向かいます。

 

途中で旧・大畑駅に停車します。

大畑線が2001年に廃止されてから、同じ場所がバス停となりました。

JRから下北交通へと引き継がれたのが1985年。バス会社が鉄道を運行していた珍しいケースでしたが、やはり採算厳しく…16年も維持できたことが個人的には驚きです。

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トイレに不安がある人間なので、2時間のバス移動はそれなりにハードでした(汗)

ようやく大間崎へ到着しました!

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2日目以降は写真が多くなるので、1日につき2記事アップしたいと思います。

次回は本州最北端からお届けします。

【鉄道旅行記】東北7泊8日ひとり旅・1日目(仙台〜八戸)2018.7

大変ご無沙汰しておりました。アイスです。

 

旅ができないことに加え、会社の稚拙なコロナ対応や帰省断念などによるストレスが重なって、この1ヶ月間はどうしてもブログを書く気になれませんでした。

GW外出自粛で時間があり余る中、過去の旅行記を書くにしても若輩者なのでネタが少ないですが、ぼちぼち再開していきたいと思います。

 

さて、今回からは・・・

2年前の夏に東北を在来線で旅行した記憶を辿り、旅行記を綴っていこうと思います。

当時大学4年で就活が終わってから一発目の旅行、この時はまさか東北に住むことになるとは思ってもみなかったです。

記憶が曖昧のため中身が薄いですが、ご容赦ください。

 

 

旅の概要 北海道&東日本パスでおトクに鉄道旅

この旅行では、JR北海道&東日本のおトクなきっぷ「北海道&東日本パス」を利用しました。

春夏冬の3季発売されている、対象エリアの普通列車7日間/11,330円で乗り放題というスグレモノ。

青春18きっぷと比べたメリット・デメリットは以下のところでしょうか。

メリット

コスパ良し

 当きっぷ:約1,620円/日 vs 18きっぷ:2,410円/日

 ※画像は2年前の切符のため、現在の価格とは異なります。

青い森鉄道・IGR、北越急行に乗車可能

 18きっぷでは不可能な、盛岡〜青森間の最短距離での移動が可能に。

デメリット

・連続利用が条件

 飛び飛びの日程で利用可能な18きっぷと比べると汎用性は落ちる。

 有効期限が連続する7日間のため、社会人ではフルに使うのが難しいかも…?

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https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200212_ho01.pdf

 

この旅行では、関西から最も遠い青森を中心に攻めることにしました。

フリーきっぷの恩恵を活かすこともできますし、東北全県で夏が最も涼しいことも理由の一つです。

仙台に住んでいても青森は遠いので・・・今考えてもこの判断は正解でしたね(笑)

 

東北本線)仙台〜盛岡 10年ぶり2回目の東北上陸

移動距離が半端じゃない7泊8日の長旅。初日は実質移動日となりました。

飛行機で大阪空港〜仙台空港へと翔び、まずはアクセス線で仙台駅へ向かいます。

(わずか1年後に、このパネルを嫌というほど見ることになるとは・・・)

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東北初乗りはE721系500番台となりました。

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仙台駅は今でこそ見飽きましたが、初訪問時は思ったより都会だなという感想を抱いた記憶があります。

関西に比べるとやはり涼しいですね。気温以上に体感温度の差を感じます。

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仙台からは東北本線でひたすら北へ北へ。

仙台から小牛田はE721系

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小牛田から一ノ関。ここからMr.ロングシート701系が猛威を振るいます。

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一ノ関から盛岡。改めて思うのですが・・・岩手縦に広すぎる。

701系盛岡支社色のパープルカラーです。

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盛岡駅で、IGRいわて銀河鉄道に乗り換えとなります。

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(IGR・青い森鉄道)盛岡〜八戸 真夏に10℃台、快適な八戸が最初の宿泊地

東北新幹線延伸に伴って第3セクター化した盛岡〜青森。18きっぱーにとっては新たな難所となってしまいましたが、北海道&東日本パスならば問題なくクリア可能。

盛岡〜目時がIGRいわて銀河鉄道、目時〜青森が青い森鉄道区間となっています。

県境の目時駅を境に運行会社が変わりますが、元々は東北本線なので駅名標以外は特に違いを感じません。

 

八戸までの直通列車がない時間帯だったため、金田一温泉行きに乗ります。

IGR7000系は、701系第3セクター用車両です。

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終点の金田一温泉までは乗らずに、次に乗る八戸行きの始発駅である二戸で乗り換えます。

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※印象的な「○戸」という地名は青森県東部から岩手県北部にかけて点在していますね。一戸から九戸までありますが、唯一四戸だけ存在しません。

 

二戸からは青い森鉄道の車両に乗って八戸まで向かいます。

青い森701系はもちろん701系の仲間。ロングシートセミクロスシートのどちらだったか忘れてしまいましたが、それまでの701系ラッシュで腰が痛かったことは鮮明に覚えています。

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6つの列車を乗り継いで、やっとこさ青森第3の都市・八戸へ到着。

気温はなんと19℃!7月後半とは思えない涼しさで、即座に上着を羽織りました。

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 6時間もの長距離移動、疲れました。

これだけ時間をかけても青森の南端にしか辿り着けないとは・・・

鉄道ファンでない限り、お財布に負担がかかっても東北は新幹線移動がベストだと痛感しました。

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夕食は駅ビルのレストランにて八戸名物料理をいただきました。

左下:八戸ばくだん・・水揚げ量日本一の八戸港イカを使った海鮮丼

右下:八戸せんべい汁・・専用の南部煎餅を使った汁物。B1グランプリ受賞歴あり。

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どちらも美味でした。

www.umai-aomori.jp

 

2日目は本州最北端の地へと向かいます。

次回へ続きます。

【鉄道あれこれ】コロナと鉄道旅行

おはようございます。アイスです。

今回は雑記ということで、コロナについて。

 

全世界で大流行している新型コロナウイルス(COVID-19)によって、人々の生活は大きな方向転換を余儀なくされています。

仕事が減って生活苦の恐怖に直面している人、趣味の活動ができずにストレスが溜まっている人、授業がなくなったのをいいことに外出して遊び呆けている(アホ)大学生…

影響の度合いは人それぞれですが、国民全員が大きなリスクと対峙している状況が続いています。

 

しかし、東北に住んでいる身としては正直なところあまり実感がありません。

マスクが全然見つからないのと、出張がなくなったことくらいです。

その理由は感染者数の少なさにあるのでしょう。

宮城県では投稿日(3月29日)時点でわずか2人、東北全体でも11件だけ。

正直、東北では自分は大丈夫と思い込んでいる人が三大都市圏よりも多いように感じます。首都圏は新幹線ですぐそこなんですけどね。

 

今週末、不要不急の外出自粛要請が複数の自治体で出ています。

現状、不要不急かどうかは個人の判断に委ねられているのが実際のところですが。

特効薬でも開発されない限り、この状況はしばらく続くでしょう。

 

そんな状況下、私も今後の休日の過ごし方を色々考えたのですが、

鉄道での旅行はコロナ禍が収まるまでは自粛しようと思います。

出かけるときは、徒歩や自動車を使って他人との接触を最小限に抑えるよう心がけます。

 

ブログネタも必然的に少なくなりますが、あくまで趣味の一環なので仕方ないです。しばらくの間は、ブログ開設前に乗車した鉄道旅行記などをマイペースに更新していきたいです。

 

皆様、くれぐれも健康にはお気をつけください。

なんとかパンデミックを乗り切って、鉄道旅行を心置きなく楽しむことができる日々が再び訪れることを願って!!

【旅行記】日本有数の港町・塩竈日帰り観光 2020.3

待望の三連休、ギャンブルで順調に負けているアイスです。

そのせいでお金がないこともあって… 日帰りで軽く観光してきました。

 

今回の目的地は、仙台から電車で約20分の小さな港町・宮城県塩釜市

塩釜の他に塩竈・鹽竈・鹽釜など同じ読み方で様々な表記がありますが、市の正式な表記は「塩竈」です。全国有数のマグロの水揚げ量を誇り、面積あたりの寿司屋の数が日本一とされている魚好きにとっては天国のような街です!

鉄道は東北本線仙石線の2路線が通っており、市内に5駅あるうちの4駅が「塩釜」の名を有しています。(塩釜・東塩釜本塩釜西塩釜・下馬)

その4駅を順に巡りながら、プチ観光していきたいと思います。

 

仙台駅には、ひと足先に桜(?)が咲いていました。

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東北本線の下りに乗ります。お馴染み701系は1500番台。

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20分もかからず塩釜駅に到着します。

市の中心駅ということですが駅前は特段賑わっておらず、駅前にそこそこ大きなイオンがある本塩釜駅仙石線)が実質的な中心駅と言えるでしょう。

塩釜駅周辺は住宅が多い印象。両駅の乗降客数に大きな差はありません。

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徒歩で15分、やってきたのは塩竈で有名な東北鎮護の神社・鹽竈神社です。
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202段を上る表参道は本殿への一番の近道。通称・男坂と呼ばれています。
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写真では伝わりにくいですが・・・すごい傾斜!!

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足腰が弱いので結構キツかった。上りきると随神門のお出ましです。
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桜はだいぶ蕾が芽吹いてきています。2週間後がピークですかね?

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その近くでは、巨大な老杉が存在感を放っています。

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さて、唐門をくぐって本殿にお参りしましょう。
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入って右手に見えるのは別宮。

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正面には右宮と左宮、2つの本殿が並んでいます。

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こちらが天然記念物にも指定されている塩竈です。

来週・再来週の休日は多くの見物客で溢れているんでしょうね!!
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少し東へ歩くと志波彦神社が見えてきました。

こちらはもともと岩切のあたりに鎮座していましたが、明治初期に現在の場所に移ってきた歴史があります。

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神苑も、桜が満開になると抜群の景色を描きそうですね。

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鳥居を出てすぐに咲いていたのは塩竈桜ではなくシキザクラ

春と秋の年2回咲く桜があるんですね。勉強になりました。

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さて、神聖なパワーをもらい次の目的地へと向かいます。

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鹽竈神社の境内末社である御釜神社にもふらっと立ち寄りました。

道路沿いに佇む小さな神社です。

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本塩釜駅へと向かう道中には、宮城が誇る地酒「浦霞」の酒造もありました。

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鹽竈神社の最寄り駅は本来こちら。(徒歩10分)

仙石線本塩釜駅です。

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各地でおなじみの205系仙石線の列車なのに方向幕に「仙石線経由」と書いてあるのは、仙石東北ラインと間違える人がいることを想定して・・・とのことです。

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本塩釜から1駅で東塩釜駅に到着。

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次の目的地は東塩釜駅から徒歩15分の塩釜水産物仲卸市場です。

このあたりは海沿いなこともあり、風が異常に強いです。

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新鮮な海の幸が卸値で取引されていますが、ここでは私のような一般客も直接購入することができます!

刺身用にさばいたネタから、まるごと一匹まで豊富なラインナップ。

やはり、マグロを専門に扱う店舗が多かったです。

http://www.nakaoroshi.or.jp/

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この市場最大の売りは「マイ海鮮丼」。購入したネタをその場で海鮮丼にして食べることができるんです。

店舗にお刺身が多く並んでいるのはこれがあるから。

ごはんセットを購入し、ネタは自分で盛り付けてお好みの海鮮丼が完成!

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いやあ美味しかったです。ついつい食べすぎました。

 

帰りは市内循環バス(100円)で西塩釜駅まで行き、仙石線で帰りました。

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仙台から数十分で行ける観光地では松島と双璧を成す充実度だと思っています。

有名な観光地(鹽竈神社)とグルメが両立しているのが良い点ですね。

観光地が少ないと言われる宮城ですが、塩釜・オススメです。

 

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。

【鉄道あれこれ】祝・常磐線全線運転再開!特急ひたちが仙台に帰ってきた 2020.3.14

こんにちは。アイスです。

 

さて、本日(2020.3.14)は待望のJRダイヤ改正

そして…常磐線9年ぶりに全線運転を再開した、記念すべき日となりました!

最後の不通区間である浪江〜富岡が復旧したことで、仙台から東京方面への直通運転が復活。仙台に帰ってきた特急「ひたち」は、仙台〜品川を約4時間40分で結びます。

東日本大震災から感動の復活・第一陣を見るべく、鉄道ファンであふれる仙台駅を訪問してきました!

 

下りの「ひたち3号」は8時ちょうどに上野駅から仙台に向けて出発。

一方、上りの仙台始発は10時13分の「ひたち14号」となります。

 

発車標には「品川」の二文字が。9年ぶりとなると新鮮な光景でしょうか。
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復活へのカウントダウンもついに終わりを迎えました。おめでたい!
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ひたち14号は6番線の発車となります。

E657系で飾られた階段を降りたら、ちょうど入線してきたところでした。
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常磐線のシンボル・ひたち号が帰ってきた・・・感動の瞬間ですね!!
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E657系・K19編成昨年末に製造されたので外装がピッカピカです。

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ホームには専用の乗車口案内が追加されています。
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仙台発着のひたちは1日3往復で、定員600名の10両編成

それぞれの車両には常磐線の見どころが紹介されています。

10号車は、臨時駅から常設駅に格上げとなったJヴィレッジの写真でした。
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窓越しですが、車内の様子はこんな感じ。

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グリーン車は5号車に30席設定されています。

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仙台駅にいる証拠写真です(笑)1号車付近にはカメラマンがたくさんいます。

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JR職員の方々も、ホームにて旗を振りながら運転再開を祝福していました。

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ホームでは、JR東日本仙台支社のご厚意で常磐線グッズ(缶バッチ・マスキングテープ・ボールペン2種)が無料で配布されていました。

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7番線(仙山線ホーム)に一瞬移動して、別アングルでの撮影。

天下の仙台駅といえども、ここまで人が溢れることは珍しいでしょう。
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出発の時間が近づいてくると、盛り上がりも最高潮に。

6番線ホームの南端まで、我々撮り鉄がずらっと整列しています。

もちろん黄色い線の内側まで下がって。マナーを守ることは基本です。

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発車アナウンスが流れ、いよいよその瞬間を迎えます。

ひたち14号は多くの人々に見守られながら、無事定刻通りに仙台駅を出発しました。

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いってらっしゃい!と手を振る人々に、汽笛で返事するひたち号。

感動のシーンに、つい涙腺が緩みかけました…

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常磐線と特急ひたち号。これからも震災復興のシンボルとして、力強く快適な走りを提供してくれることでしょう!

 

最後にホームの様子を少しだけ紹介します。

常磐線沿線の見どころ紹介は、数ヶ所に掲載されています。

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ひたち専用の券売機がホームに設置されています。

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時刻表ももちろん本日からの最新ダイヤ掲載。

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特急ひたち号・常磐線復活の瞬間に立ち会えたこと、とても嬉しかったです。

乗車は来月あたりを計画していますが、コロナの影響もありどうなるか…

また、浪江〜富岡は近いうちに訪れたいと思っています。

 

↓全線復旧直前・不通区間の様子は以下記事で紹介しています。 ↓

penguin-diary0329.hatenablog.jp

【鉄道乗車記】南東北屈指のローカル線に乗る(磐越東線) 2020.3

お疲れ様です。アイスです。

 

開通直前の常磐線を訪れた前回記事の続きとなります。

いわきからローカル線・磐越東線に乗っていきます!

↓前回記事はこちら↓

penguin-diary0329.hatenablog.jp

 

 

磐越東線(いわき〜郡山):浜通り中通りを結ぶローカル線

朝から白水阿弥陀堂に行こうと思っていたのですが、生憎の雨で断念。

また今度、蓮の季節に訪れたいと思います。

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帰りは別ルート、磐越東線に乗って仙台へ向かいます。

いわきと郡山を結ぶこの路線は全線非電化で利用者も少なく、特に小野新町〜いわき間は上下6本しか走っていない閑散区間です。

磐越自動車道の開通後、利用者が大きく減ってしまったみたいですね。

沿線の風景もあまり変化がなく、対となる磐越西線に比べるとどうしても地味な印象が拭えません。。 

penguin-diary0329.hatenablog.jp

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そんな磐越東線の沿線で一番の名所は日本三大桜の一つ・三春滝桜

見頃の時期となった週末には、郡山〜三春間を臨時列車「三春滝桜」が走ります。

 

さて、2両編成のキハ110系に乗りましょう。

この電車を逃すと4時間半待たないといけないので、寝坊に注意です(笑)

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夏井川沿いを走って、のどかな景色が続いています。

電波が所々途切れるのが、いかにもローカル線らしくて好きです。

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1時間40分で福島の交通の要衝・郡山に到着。1ヶ月ぶりです。
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東北本線(郡山〜仙台):快速・仙台シティラビット初乗車

郡山から福島へ向かう普通列車E721系でした。


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福島駅で降りるのは2年半ぶりです。あの夏は暑かった。。

円盤餃子で有名な駅前の「餃子の照井」さんは相変わらず長蛇の列ができていました。
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コロナのせいで競馬場も無観客開催。

私は競艇派ですが、無観客のレースはライブで見ていても少し寂しいですね。

ネットで投票できる時代なので、公営ギャンブルファンは助かっています。

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さて、最後に乗るのは快速・仙台シティラビットです

朝から夕方の時間帯にかけて上下3本ずつ運転されています。

快速といっても停車駅が多く、普通列車と所要時間は10分も変わりません。

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ラビットの名前の由来は諸説あります。

ッド(=速い)なら納得できるんですが(笑)

 

下りはE721系が使われているので快適です。上りは大半が「あの」701系

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今回はコロナの影響もあって小規模な旅行となりました。

次は北海道に行きたいんですが、今はおっかないなぁ…

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。